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この半年に最も売れた本、生き方に関するものが多い?



この半年に最も売れた本 「漫画 君たちはどう生きるか」 | NHKニュース

「漫画 君たちはどう生きるか」(吉野源三郎 羽賀翔一)が1番だそうです。去年8月に発売されてからの累計発行部数は202万部、すごいですね。テレビとかでもかなり取り上げられていましたし、書店に行けばたいてい入り口付近に置かれていましたから、かなり注目されていたのがわかります。

2位以下は、引用しますけど、こんな感じ。

2位「モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット」(佐久間健一)
3位「ざんねんないきもの事典」(今泉忠明監修)
4位「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)
5位「おらおらでひとりいぐも」(若竹千佐子)
6位「医者が教える食事術 最強の教科書」(牧田善二)
7位「続ざんねんないきもの事典」(今泉忠明監修)
8位「信仰の法」(大川隆法)
9位「九十歳。何がめでたい」(佐藤愛子)
10位「日本史の内幕」(磯田道史) 

知らない本もあるんですが、タイトルを見る限りでは、生き方に関するものが多いのかなぁという印象があります。ざんねんないきもの事典も、「変な生き物もその生き物なりに生きてるんだぜ」みたいな感じなのかなぁとこじつけかもしれませんが、個人的にはこれも生き方に関するものなのではないかなと思います。健康というのも、生き方を考えた際には、避けて通れないテーマだろうと思います。

どうなんでしょうね、生き方について悩んでいる人がそれだけ多くいるということでしょうか。私のこのブログでも生き方について書くことがあるのですが、しょうもないことばかり書いていて申し訳ないと思うんですけども、それに関するワードでこのブログに来てくれる人が少なくありません。生き方に悩まなかった時代なんてものはないと思いますが、しかし同時に、現代の特徴でもあるのかなぁという気がします。

ただ、個人的なことを言うと、生き方も大事だと思いますが、それ以上に死について考えることも重要です。ていうか、死について考えないと生についても考えることはできませんからね。現代社会には「死」がなく、そういう意味では壮大な虚構の物語が人々に受け入れらているのですが、言っちゃ悪いですけども、その中で生活している人は、なんか生まれてなんか死んでいく、何もない人生を過ごすのだろうなと想像します。でも、それもある意味では幸福なのかもしれません、現実を見なくてもいいのですから。辛うじて生きていられるのは現実を見ていないからかもしれませんね。

しかし、前から書いていますけども、果たして現実を直視できる人間なんて存在するのかという話です。これについては断言できますが、絶対無理ですね。現実を目の当たりにして現実が持つ無限の複雑さを理解し、それに対峙して自己の有限性を知る。自分の無力さを知っているからこそ何かにすがらざるを得ないわけです。

といっても、私自身、あまり宗教を信仰しようとは思えません。いや、まあ葛藤がないわけではないんですが、問い詰められたら「仏教徒です、そんな真面目じゃないけど」とか答えるのかなぁなんて思ったり。しかし、過去の人々が何を考え、どのように生きてきたのか、人間が当たり前に抱く苦悩に対してどう向き合ってきたのかを知るのは大きな励みになります。