楽と堕落は違う


人と接していると、私に対する評価として、「よくやっている」と「何もしない」という両極端が出てきます。なぜこうなるのかについて考えてみました。

怠惰という性格

私の大まかな性格を一言で表すと、怠惰であろうと思います。私は非常に面倒くさがりで、積極的に何かをしたがることがあまりありません(趣味は別)。では1日中何もしてないのかというとそうでもなくて、何かしらの行動はしています。ただ、その行動の動機は面倒くさいからです。

面倒くさいのに行動しようとするのは矛盾していると思われるかもしれませんが、話はまったく逆で、面倒くさいからこそ行動をするのです。たとえば、納期が過ぎてしまうと相手から怒られたり予定が狂ったりするでしょう。そうなってしまうとあとから面倒くさいことがたくさん生じることが容易に想像できるので、そうならないように行動するのです。

楽と堕落

上記のような怠惰という性格から、私は楽をしたいとよく考えます。楽と聞くと多くの人は否定的な印象を抱くようなのですが、おそらく堕落と混同しているのでしょう。

楽というのは、何かやるべきことがあって、それを効率的に行うことです。一方、堕落は、やるべきことを放棄することです。この2つは音が似ていることもあって間違われやすいのですが、意味はまったく異なっています。

私は、やるべきことはしっかりとやらなければならないと考えています。そして、それを達成するために、私は怠惰なので、できるかぎり楽にやろうと考えます。そのため、自分でこういうことを言ってしまうのはあれですが、やるべきことに対しては創意工夫しているつもりですし、頭を使っています。

私に対する2つの評価

特に仕事において顕著なのですが、要は目的を達成できればいいわけです。みんなが体を使って働いているなか、別にそれをパソコンとかに置き換えても同じ効果が得られるなら、体力を使わなくてもいいパソコンでもいいのでは?と考えるのが私の傾向です。

こういった態度に対して、「よくやっている」と「何もしない」という評価が出てくるのは視点の違いであって、よくよく考えれば不思議でも何でもないと言えます。

仮に私が目的設定を誤っていて、本来やるべきことを省略可と思い込んでいる場合においては、軌道修正してくれる人の存在は非常にありがたいですね。