大学のレポートをスマホで書いていた私がそれについて思うこと



大学生がスマホでレポートを書くことがあるらしいという内容のネット記事に対して、「そんな学生がいるのか」と驚きのコメントが多数ありました。私が大学生のときはスマホで当たり前のようにレポートを書いていたので、なぜスマホを使ったのか、どう書いていたのかなどについて簡単にまとめたいと思います。

まず私について。今は大学を卒業して社会人です。大学を卒業したのは14年で、この記事を書いている現在は25歳です。大学は中堅私立で、文学部にいました。

スマホでレポートを書いていた理由

一言で言うと忙しかったからです。家から大学まで距離があり、部活やその他の活動(文化祭の委員など)をしていたため、帰りは遅かったです。家では風呂に入って寝るだけという生活でした。また、文学部だったためレポートが割と多く、少人数制の講義では毎回レポート課題が出ることもありました。

部活などで忙しく、毎回レポートを書いてる時間がなかったため、長い通学時間を利用して、電車の中でスマホを使ってレポートを書いていた、という感じになります(本来は講義を優先すべきなのでしょうけども)。

レポートの書き方

私はGoogleドライブを利用していました。つまりクラウドサービスです。Googleドライブではドキュメントを作成することができるので、クラウド上でレポートの作成から管理まですべてやっていました。

文字入力はフリック操作です。一時期Bluetoothのキーボードを使って入力していたこともあったのですが、電車に座れなかった時はどうしようもないのと、キーボードを持ち運ぶのが面倒になったため、フリック入力が多かったです。

レポートの文字数は確か1200文字くらいだったと記憶しているのですが、そんなに難易度の高い課題を出されることもなかったため、通学の往復で書き上げていました。

また参考文献に関しては、同じくスマホを使っていました。Googleスカラーを使えば論文がたくさん出てくるので、スカラーで検索して、ダウンロードして、Googleドライブに保存、という感じです。大学のパソコンを使えばCiNiiを無料で使うこともできたので、暇な時に大学のパソコンからダウンロードしてGoogleドライブにストックしてました。

論文が理解できないときは教科書を使ってましたけども、必要なところを事前に写メで保存してました。これでスマホ1つでレポートが書けます。

スマホで不便なところ

スマホでレポートを書くと、やっぱり不便なところが出てきます。

まずは文字入力が大変であることです。フリック入力だけで1000文字以上も書くのはさすがに疲れました。指が痛いです。当時の私は決してパソコンを使えなったわけではありません。プログラミングとかになるとさすがに無理でしたが、WordやExcelなどに関しては一般的な使い方ができていたと思いますし、文字入力に関しては明らかにキーボードの方が便利でした。そういう意味では好きでスマホを使っていたわけではありません。

次に、文献を読みながらレポートを書けないことです。パソコンだと複数のウインドウを開いて並べることもできますが、スマホでは(最近のはできるようですね)できません。特に、引用をしたいときは、頻繁に画面を切り替える必要があるため不便でした。ただ、私はスマホ1つで全部をやろうとしていましたから、紙媒体で文献を持っておくとそれほど気にはならないのかもしれません。

最後に印刷ができないことです。スマホから印刷機に直接データを送信して印刷することもできなくはなかったのですが、自宅にはその環境がなく、また大学でもそれはできませんでした。そのため、スマホで書いて、一度パソコンからクラウドにアクセスし、それから印刷する必要があります。これは地味に不便でした。

提出できれば何でもいいでは?

中には「スマホで書くのはけしからん、パソコンを使え」と言う人もいるようです。しかし、最終的には紙に印刷して提出するわけですが、どのような形で紙が作られたのかは関係がないのですから、別にスマホで書いてもいいだろうと私は思います。

とはいえ、スマホでレポートを書くのは明らかに不便でしたから(管理はしやすかったけど)、パソコンを使えるときはパソコンを使っていました。

最後になりますが、パソコン操作ができないためにスマホを使わざるを得ないことに対して「そんな学生がいるのか」という意味であれば、確かによろしくないと思います。