ゲーム初心者にオススメのゲーム3選


なぜこんな記事を書くのか

ゲーム機が普及したことで、ゲームはそれなりにメジャーなものとなりました。というのは実は幻想で、世の中に流通しているゲームと呼ばれているものの大部分はゲームではありません。

ゲームとは何かについて書きだすと長くなってしまうで簡単に説明すると、要は試合です。複数のプレイヤーが勝利を目指すもの、これが本来のゲームになります。

代表的なゲームと呼ばれているものにファイナルファンタジーがあります。これには敵であるモンスターが出現しますが、そのモンスターは自分の意思で勝利を目指しているわけではありません。プログラマーの設計に従って動かされているだけです。そのため、ファイナルファンタジーはゲームではありません。こう考えれば、ゲームと呼ばれているものの大部分がゲームでないことがわかるでしょう。

このような状況の中でも、僅かながらではありますが、本来的な意味のゲームも発売されています。しかし、購入者がゲームでないものに慣れてしまっているがために、本来的なゲームに不満や理不尽さといったものを感じる傾向があるようです。

そこで、本来のゲームに慣れていない人のために、つまりゲーム初心者のために、オススメのゲームを紹介します。(基本的に、ここでの「ゲーム」は「デジタルゲーム」の意味で使っています)

ゲーム初心者にオススメのゲーム

1:マリオカートシリーズ

任天堂から発売されているレースゲームです。登場するキャラクターは任天堂でおなじみのマリオたちなので、年齢などに関係なく親しむことができるでしょう。

マリオカートの最大の特徴はアイテムが存在することです。一般的なレースゲームは、基本的にはコースを走るだけであるため、相手プレイヤーへの干渉の度合いが比較的小さく、スタートと同時に勝敗が予測できてしまうこともあります。しかしマリオカートでは、相手を攻撃したり、相手からの攻撃を防御したりすることができるので、干渉の度合いが高く、バトルとしての楽しみも含まれています。

中には非常に強力なアイテムもあり、最下位から最上位にまで這い上がれるようなこともあるため、普段レースゲームに慣れていない人でも勝てるチャンスがあります。逆に、この点が運要素として判断され、ゲームではないと評価されることもあるのですが、ゲーム初心者がゲームを知るという意味では十分アリでしょう。(ちなみに、マリカーを極めると、強力なアイテムを使われてもある程度は回避できるようになるので運だけでなく実力もかかわってきます。しかし初心者はそこまで考える必要はないでしょう)

また、操作も簡単です。基本的にはAボタンで走って、スティックで方向を決めることになります。そして、Lボタンでアイテムを使い、Rボタンを使うことでドリフト(急なカーブで使うテクニック)ができます。

2:マリオテニスシリーズ

こちらもマリオたちが登場します。その名の通りで、マリオたちがテニスをするゲームです。基本はテニスで、シリーズによって異なるのですが、特殊な強力ショットが打てることもあります。

マリオテニスも操作が簡単です。スティックでキャラクターを動かし、ボールがキャラクターのところに来たさいにA,B,X,Yのいずれかを押せばレシーブすることができます。

マリオテニスに対して子供っぽいというイメージを抱く人もいるのですが、ゲーム性(あえて定義しません)は非常に高いです。基本的にはボールの往復運動に過ぎないわけですが、ボールの回転やコースなどを考えると、非常に豊かな複雑性が生まれます。

どういうボールを返せば相手がどう動くのか、そして相手の動きに対していかに反応すべきか、といったことを考えることができるわけです。簡単な操作で複雑な駆け引きを楽しむことができるでしょう。

3:大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

任天堂から発売されている格闘ゲームです。マリオやドンキーコング、ポケモンなど、任天堂でおなじみのキャラクターが登場します。

格闘ゲームというと複雑なコマンドをイメージする人が少なくないのですが、本ゲームは操作自体は非常に簡単です。設定をいじれば、スティック、A,B,Rの4つのボタンだけでも操作できます。コマンド入力はなく、スティックを傾ける方向とボタンの組み合わせだけで攻撃が変わるので、とりあえずガチャガチャと動かすだけでもそれなりの攻撃が可能です。

ルールも一般的な格闘ゲームとは大きく異なっており、体力が存在しておらず、基本的には画面の外に敵を出せば勝ちになります。言葉で説明するのが難しいところもあるのですが、YouTubeなどでプレイ動画を見ると感覚的にルールもわかるようになるでしょう。それほどシンプルなゲームです。

ゲームをする際の注意点

ゲームはボタンをポチポチするだけだからくだらないと考える人は多いようです。そしてそれゆえに、ゲームはポチポチするだめの簡単な娯楽だから勝って当然という思い込みもあるようです(そして負けてキレる人もいます)。しかし、ここで紹介した作品は本来的な意味でのゲームです。画面の指示に従って操作すればクリアできるものとは違います。そのため、練習しなければ負けます。ぜひ練習してください。

ポチポチするだけのものに練習などいらん、と考える人もいるでしょう。では、将棋ではどうでしょうか?将棋もコマをパチパチと動かすだけです。パチパチするだけの将棋に練習はいらん、となるでしょうか?

形式は問題ではありません。ゲームの本質は駆け引きであり、考えることです。また、デジタルゲームは将棋のようなボードゲームとは違って、どうしても瞬発力が求められるため、ある程度の知識を持っていなければ、状況に対して即座に応じることができません。そういう意味では勉強も必要になります。最低限、説明書を読むくらいのことはしておきたいところです。

また、本来的なゲームにおいてよくあるのが飽きることです。普通、ゲームは表面的には極めて単調なものです。将棋はいい例で、繰り返しになりますが、コマをパチパチと動かすだけです。先ほど紹介した3つのタイトルに関しても同じようなことが言えます。しかし、本当に重要なのは、考えることです。ゲームには無限に考えることがあるからこそ飽きることなく続けることができるのです(将棋の歴史はすさまじく長いですよね)。なので表面的なところにとらわれるのではなく、考えるということに意識を向けてみてください。そうするとゲームが持つ深みを味わうことができるでしょう。

ここまで「考える」ということを強調してきました。しかし、これは頭が良くないとできないという意味ではありません。これは旅行の準備に近いものがあります。旅行に行くまえに、どういうルートで観光地を回ろうか、どこに行ったら面白いだろうか、などと考えるでしょう。この考えている間はいろいろな想像が膨らみ楽しいはずです。この楽しみがリアルタイムで起きるのがゲームなのです。なので考えることに抵抗を持たないでください。考えることは普段からやっているのですから、ゲームも楽しめるはずです。

ゲームを楽しもう

本来的なゲームは嫌われることが多いです。しかし、ゲームが本来どういうものであるのかを理解すれば、そして多少の練習と勉強をしていれば、ゲームは誰でも楽しむことができます。ゲームを楽しんでみてください。