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社長椅子はあまり良くないかもしれない



私は普段、社長椅子を使っています。基本的には自宅でデスクワークみたいなことをしているものですから、椅子はまともなものを使おうと考えたわけです。

社長椅子という言葉は正しいのかな。私は自営業なので社長ではないんですけども、社長みたいな偉い人が座るような立派な椅子、程度の意味です。なんか、座ったら、「ぎゅ~」みたいな音が鳴る、あの椅子です。

クッション性(?)が高いので、長時間の作業には合っているだろう、疲れにくいだろう、だから集中しやすいだろう、と思ったのですが、案外そうでもないかもしれません。

というのも、変にリラックスし過ぎてしまうからです。感覚的なものなので表現が難しいのですが、気が抜けるというかな。なんか、こう、仕事に向き合おうみたいな意識が生まれにくいような感じがしてきます。

東京国立博物館に、休憩用の大きな黒い椅子あるじゃないですか(社長椅子とはちょっと違いますけど)。いや、今もあるのか知りませんけども、少なくとも私が行ったときにはあったのですが、ああいう椅子に座っていると確かにリラックスはできると思うです。ただ、リラックスしている状態で仕事をしようという気になれるかというと、そうでもないと思うんですよね。

それに、ああいう椅子って、割と深く座れるようになっています。なので、机に向かって仕事をしようとすると、ちょっと前のめりにならないといけません。これが地味につらいです。

伝わるかな、これ。たまたま私が買った椅子が仕事に向いてないだけかもしれないし(一応ビジネス用の椅子ではあるけど)、なんとも言えないんですけども。

リラックスするという意味では社長椅子はいいと思うんですが、仕事をするという意味ではあまり良くないのかなというのが私の感想です。仕事に使うのであれば、普通の椅子がいいですね。

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ネットから拾ってきたものですが、こんな感じの椅子です。たぶん、この画像の椅子を使っていたら、硬いでしょうから、そのうち疲れるでしょうけども、座るところと背もたれの部分に薄い座布団をあてる程度のことをすれば、仕事には十分だろうと思います。これくらいのほうが集中はしやすいですよ、きっと。

でも、オフィスの社長室であれば社長椅子のほうがいいと思います。見た目って大事ですよね。社長室という雰囲気を作るという意味では社長椅子はかなり大事であるはずです。例えば、就活の最終面接で、直前までは「やってやるぜ!」みたいにやる気満々でも、社長室に入った瞬間に雰囲気に圧倒されて萎縮してしまった、あるいは、面接が高級ホテルで行われて、豪華な雰囲気に緊張した、という人は割と多いと思います。こんな感じで、雰囲気を整えるだけで、話を有利に展開させることができるわけです。

社長室を豪華にしているところは少なくないと思いますが、あれは社長個人が贅沢をしたいのではなく(もちろんそういう人もいるでしょうけども)、戦略としても有効なんです。ある種の象徴ですね。そういう意味では、社長椅子はわかりやすい象徴だと思います。

ただ、私の場合は自宅ですし、誰かを招くこともありませんから、象徴としての社長椅子はまったく意味がありませんね(笑)まだパイプ椅子のほうが仕事しやすいかもしれません。