大学院から専攻を変えてもいい?


入試に合格しさえすれば何でもOK

学部とは違うことを大学院で専攻したい、という人は少なくありません。そしてそれは可能です。とにかく、大学院入試に合格さえすれば、違う学問を専攻することができます。なので、工学部から文学研究科に行く、というようなこともOKです。実際、学部と大学院で専攻が違うことは決して珍しくないので、それほど心配する必要はないでしょう。

ただ、注意しておかなければならないこともあります。それは受験資格として専攻が指定されている場合です。ほとんどないのですが、稀に「学部で○○系を専攻していない者は受験できません」みたいなのがあります。これは理系が多いというイメージがあるかもしれませんが、文系でもありますので気をつけてください。

とにかく入試に合格すれば問題ありません。

入学後のことも考えておこう

入試に合格すれば好きな学問を専攻することはできます。しかし、大学院の場合、学部レベルの知識は持っていることを前提に授業が行われます。また、入試問題は教員に趣味で作られたりするようなこともあり、偏っていることも少なくありません。

つまり、何が言いたいかというと、入試に合格したという事実は授業についていけることを保証するものではない、ということです。特に大学院の授業は、学部とは違って、少人数で議論をしながら進めるものが多くなります。先生もいちいち構ってくれませんので、わからない場合は放置されることもありますし、基礎知識は持っておかなければなりません。合格したはいいけど授業についていけなくなって中退する人も中にはいます。

このような事態を避けるためには、入学する前から、入学後にどんなことをするのかをある程度把握することが大切です。大学を変える場合はなかなか情報を得るのが難しいところがあるのですが、何とか頑張って入手しましょう。また、学部や研究科のホームページに卒論が掲載されていることがあります。卒論を読むことができれば、学部のレベルがある程度わかりますのでオススメです。

まとめ

入試に合格しさえすれば学部とは違う分野を大学院で専攻することは可能です。実際、そういう人は珍しくありません。ただ、入試に合格することが入学後にやっていけることを保証するわけではないので、入学後についても事前に考えておくことが大切です。でないと、授業についていけず、中退するようなことになりかねません。