仏滅にお宮参りをするのはダメ?


お宮参りをしたいけど日程が仏滅と被ってしまう!というのは決して珍しいことではありません。こういう場合、仏滅でもお宮参りをしていいのでしょうか。それとも日程をずらした方がいいのでしょうか。

どちらも正しい

結論としては、どちらもそれなりに正しい、となります。ハッキリと言ってしまえば、人による、といった感じです。よくわからないのであれば自分の好きにしていいでしょう。

仏滅にお宮参りをしてもよいという意見

神社と仏教と六曜の関係について簡単に押さえておきましょう。

まず、お宮参りは神社に関する宗教行事です(宗教行事です。大切なことなので2回言いました)。

問題となっている仏滅ですが、名前から仏教を連想する人が多いのですけども、実は仏教は一切関係がなく、六曜になります。

そして、神社と六曜はまったく関係を持たない別の宗教なので、仏滅にお宮参りをしても問題ありません。つまり、仏滅にお宮参りをしてもOKです。

仏滅にお宮参りをするのはよくないという意見

繰り返しになりますが、仏滅は六曜から来ています。もともと仏滅は物滅と書きました。しかし後に転じて仏滅となります。そのため、本来的には仏滅と仏教は関係がありません(一応、仏教でも仏滅という言葉はありますが、釈迦の死のことなので意味が異なります)。とは言っても、やはり仏滅と仏教を結び付ける人は現代でも多いのであり、そういう人にとってはどうしても気になるのです。

そして、神社と仏教の関係についてです。この2つも別の宗教なので、本来的なことを言えばまったく関係ありません。しかし、ここは日本です。日本の宗教事情はかなり特殊で、神社と仏教には密接な関係があります。非常に簡単にこの関係を説明すると、神社は現世を担当し、仏教は死後を担当しています。神社と仏教を合わせたものに名前は付いていないのですが、「日本教」と俗に呼ばれることがあり、大抵の場合は「日本の文化」として一般に知られているものです。

まとめると、日本では神社と仏教が合わさって1つの宗教になっており、また本来は関係ないものの仏滅が仏教のものとするならば、神社の行事においても仏滅が影響すると考えることができます。この立場に立つと、仏滅にお宮参りをするのはよくないということになります。

まとめ

本来的な話をするならば、神社と仏滅は関係がないので、仏滅にお宮参りをしてもOKです。ちなみに神社では六曜に関係なく行事をしています。

しかし、人間そう簡単には割り切れないもので、気になる人には気になるものです。なので、仏滅にお宮参りをするのが不安である場合や、親や親戚などが「仏滅にお宮参りなどけしからん!」といった考えを持っている場合などは、仏滅を避けるのが無難でしょう。