京都の大学で学ぶ魅力やメリット


大学と言えば東京をイメージされるかもしれませんが、京都にもたくさんの大学があります。では、京都の大学を選ぶ魅力やメリットはなんでしょうか?いくつか紹介してみます。

大学間の交流が盛ん

京都府全体にある大学の数はそれほど多くありません。しかし京都市という狭い地域で考えるならば非常にたくさんの大学があり、これは京都の特殊性と言えるでしょう。この特殊性を活かそうと京都の大学は提携を結んでいることが多いです。

代表的なところでは大学コンソーシアム京都があります。ここには48の大学・短大が加入しており、さまざまなサービスが利用可能です。学生が直接関わるところでは他大学の授業を受講できることがあげられるでしょう。また、複数の大学の教員によって行われるリレー講座もあります。1つの対象をさまざまな角度から学べるので、深い理解が得られるはずです。さらに他大学の図書館を使うこともできます。

ちょっと変わった提携としては、京都・宗教系大学院連合があります。京都にはお寺や神社といった宗教施設が数多くあり、それに関する大学も多いです。こういった大学が集まって、お互いの宗教を理解しましょう、という試みがなされています。加盟している大学には、大谷大学(真宗大谷派)、同志社大学(一神教)、花園大学(臨済宗)、佛教大学(浄土宗)、龍谷大学(真宗本願寺派)などがあります。

大学レベルの連携ではなく、個人レベルでの交流も盛んです。たとえば、異なる大学の教員が合同で研究をすることが少なくありません。また、学生においても部活・サークルでの交流があり、特に芸術系のものでは複数の大学で合同展示会を開催したりしています。

このように、京都の大学に通っていると、自分がいる大学以外の大学にも関わることができます。複数の大学と関わることで色々な刺激が得られますし、ちょっとした気分転換にもなるかもしれません。

多様な文化や芸術に触れられる

先ほども少し触れましたが、京都にはお寺や神社、それにキリスト教会などさまざまな宗教施設があります。そしてこれらは文化と密接に関連するものです。お寺や神社はそのまま文化として受け入れられています。そして、京都には華道や茶道といったものの本拠地とも言えるものですが、こういったものは仏教や神社行事と関連があるもので、京都に文化が集中しているのは必然です。

また、文化と関連するものですが、芸術活動も盛んに行われています。美術館・博物館に関しては東京に次いで数が多く、日本の芸術作品だけでなく西洋の作品にも身近に感じられるはずです。展示会は頻繁に行われていますし、学生証があれば学割が効いたり、場合によっては無料になったりすることもあるので、利用しやすいでしょう。

古いものと新しいものがある

文化のような古いものが豊富にある一方で、新しいものも豊富です。京都にはベンチャー企業が非常に多く、日々新しいものが生まれています。これは京都に大学が多いこととも関係していて、大学での研究成果をビジネスに反映させやすいこと、優秀な学生が多く人材を集めやすいことなどが考えられます。実際、大学発のベンチャー企業が少なくありません。またベンチャーではないにしても、任天堂や京セラ、村田製作所、ロームといった革新的な技術を持つ大企業も多く、刺激があります。

ここ最近、ビジネスの分野ではイノベーションが注目されています。イノベーションはまったく新しい価値を創造することと誤解されることが多いですが、実際には既存の価値の組み合わせによりイノベーションは生まれます。その意味では、古いものと新しいものが共存する京都は、まさにイノベーションに適した場と言えるでしょう。学生の内からこのような多様な価値観に触れられるのは本当に恵まれています。

よくわからない不思議な雰囲気

かなり抽象的な表現になってしまいますが、京都には不思議な雰囲気があるようです。京都を代表する大学に京都大学と同志社大学があります。当初、京都大学は大阪につくられる予定でした。しかし、大阪府民の反対からたまたま京都につくられました。一方同志社も当初は大阪につくられる予定でしたが府知事の反対により、たまたま京都につくられています。たまたま京都にできた大学が京都を牽引しているのですから不思議なものですね。

また、有名なことですけども、ノーベル賞受賞者には京都にゆかりのある人が少なくありません。皆さんご存知の山中伸弥教授は京都大学の先生ですし、日本人初のノーベル賞受賞者の湯川秀樹は京都大学で学んだ人でした。さらに、あるアメリカのノーベル賞受賞者は、仕事で京都に訪れ、コインランドリーで洗濯をしていたときに、革新的なアイデアを思い付いたといいます。

宗教家や芸術家の中にも京都にゆかりのある人物が少なくなく、面白いアイデアが生まれています。

このように、なぜか京都は何かを惹きつけたり、生み出したりするようです。うまく説明することはできない何かが京都にはあるのでしょう。

まとめ

京都は面白い!