貴船神社に行ってきた感想

京都市の上の方にある貴船神社に行ってきました。その感想です。

写真をいっぱい撮ってきました。一つひとつ解説を入れていくと非常に長くなってしまいますので、簡単な感想を書いていく程度に留めようと思います。貴船神社について知りたい方はホームページウィキペディアが便利です。

本宮

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本宮参道の入口です。

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鳥居の横、貴船神社と書かれていますね。

貴船神社はかなり山奥にあって、行くまでがなかなか大変なのですが、これを見たときは安心しました。行きにくいこともあって、最初に「行こう」と思ってから何だかんだで3年経ってしまいましたので、感慨深かったです、どうでもいいですけど(笑)

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有名な参道です。京都観光のガイドブックには、大抵参道の写真が掲載されていると思います。見上げる感じがいいですよね。

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参道を上がっていくと、お馬さんが出迎えてくれます。ちなみにここは絵馬発祥の神社で、右側には絵馬がたくさんあります。ちょっと読んだんですけども、縁結びで有名ということもあって、恋愛に関するものが多かったです。お馬さんの後ろにあるのが本宮。

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本宮です。非常に立派な建物でした。写真は撮ってませんけども、中もすごいです。

あと、完全に忘れていたのですが、本宮の手前に水占いがあります。紙を水面に浮かべると文字が浮かびあがり、占いができるというものです。貴船神社は水と関わりが深いので、こういう占いはユニークで面白いですね。

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こちらは石庭です。有名な作庭家、重森三玲による作品です。作られたのは昭和40年ですので、そんなに古いというわけではないのですが、まったく違和感なく本宮に溶け込んでいました。他にも重森さんの庭を見たことがあるのですが、本当に素晴らしいですね。

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近くで見るとこんな感じになっています。説明によると、全体が船の形をしていて、真ん中の木がマストになっているとのこと。石はすべて貴船石を使っているそうです。

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これは石庭の隣にある御神木の桂です。写真がうまく撮れなかったのですが、木の上の方が大きく広がっていて、「龍の如く大地から勢いよく立ち昇っている姿に似て」(隣の看板)いるようです。すごく立派な木でした。

結社(中宮)

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本宮から少し歩くと結社があります。

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本宮と比べるとかなりこじんまりとしていますが、雰囲気があって、いい感じのところでした。縁結びで有名。たまたまカップルがいるところを撮ってしまったのですけども、他にもカップルが多かったです。

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この独特な形をした石は天乃磐船といいます。どことなく船の形をしているように見えますね。この石も貴船からとってきたそうです。

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和泉式部歌碑です。隣にあった看板によると、和泉式部が旦那さんと喧嘩(?)したときに、よく貴船神社に来て祈願していたそうです。何となく、縁結びはここ最近の流行からなのかな、とか思わないでもないのですが、昔から有名だったようですね。

奥宮

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結社からさらに奥に進むと奥宮があります。ここは参道の入口、なのかな?

鳥居の横にある石に「思ひ川」とありますけども、和泉式部がここによく来ていたようです。

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鳥居をくぐるとこんな感じになっています。

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そして奥宮へ。

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門をくぐるとこんな感じの広場になっています。狭いところから急に視界が広がると新鮮な印象を受けます。

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今では本宮が本社ですが、昔は奥宮が本社であったようです。ちょっと見にくいですが、この中に金の狛犬がありました。世の中の神社にはいろいろな狛犬がありますが、金の狛犬というのはあまり見れないですね。興味深かったです。

その他

本宮から奥宮まで行くのにけっこう歩くことになるのですが、その間も退屈することなく楽しめました。景色が非常に綺麗です。

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貴船神社と言えばやっぱり川床ですよね。何件も料理店がありました。

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せっかくなので行ってきましたよ~。初めての川床だったので若干緊張しましたが、非常に良い時間を過ごすことができました。テンションが上がってしまって料理の写真を撮り忘れたのですけども、美味しかったです。特に天ぷらが良かったですね。

全体的な感想

本当にいいところでした。普段、がやがやした街の中にいるとストレスも溜まってしまいますが、落ち着いた貴船はいい気分転換になります。これほどいいところだと神を想うのも当然かもしれないな、なんて思ったりしました。あと、川床もそうですが、自然とうまく共生している点が興味深かったです。これは日本の特徴かもしれませんね。

それから、これは貴船神社に限ったことではないのですが、気になったので書きますけども、令和との関係です。神社が「令和万歳」みたいなのをするのは当然であると思うのですけども、マスコミを見ているとお祭り騒ぎです。当時私は生まれていませんが、30年前は天皇制が必要かの議論をしたりしていたそうですけども、今回は天皇制を前提として語られているのがほとんどで、まあ時代の変化といってしまえばそれまでですが、気になるものがあります。

やはり、人々は時代の変化を求めているのでしょう。時間は連続しているのですから、平成から令和になったからといって、何かが変わるわけではありません。昨日と今日とそれほど変わらないのと同じように、平成と令和もそれほど変化はないわけです。元号そのものにもそれなりの宗教的な背景を持っているわけですが、人々の時代に対する感覚や欲求にも現代の宗教性が表れているように思います。

貴船神社にも令和に関する言葉がちょこちょこと見られました。それ自体は別に何も問題はないのですけども、そこに訪れる人々は何を感じているのだろう、と思いました。大部分の人はただの観光のつもりだと思いますが、観光と巡礼を明確に区別することはできません。神社に行くという行為には少なからず宗教性が表れているので(多くの人は「宗教ではない」と言うはずですが)、そこらへんの関係がどうなっているのか興味を持った次第です。貴船神社というよりも神社に関することですけども(笑)

とにかく、いい時間を過ごすことができました。