nancolu

一般人の個人ブログです

情報公開で国が滅ぶ…?



情報公開で国が滅ぶ?

情報公開で国が滅ぶ理由 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

情報公開で国が滅ぶというのはさすがに極端だと思うのですが、でも確かに情報公開をすることで結果的に不利益が出てくる可能性はあるだろうと思います。

あまり単純化するのもどうかと思いますが、受け手の問題のことですよね?受け手の資質が情報公開のコストに見合っていない、と解釈しました。

一般人も興味本位や趣味で情報開示請求ができる

そのためには開示される側がみだりに粗探しをしない、できないようにならないと現実には機能しないだろう

 (「そのため」は開示情報の電子化、コストを下げるということ)

あまり、こういうことを言うと、また色々と言われてしまいそうですが、個人の大衆性といったところでしょうか。

THE REVOLT OF THE MASSES AGAINST GOVERNMENT

まあ、よく言われるオルテガの「大衆の反逆」ですよね。この論文では、個人の大衆性が高くなると、公共事業の質が低下する可能性があることを示しています。詳しいことは論文の中で書かれていますが、興味深いのはこの点です。

傲慢性と自己閉塞性の両面を併せ持つ大衆人は,彼の傲慢性故に政府に様々に関わり口出ししようとするのだが,彼の自己閉塞性故にそうした関与や口出しを義務と捉えているのではなく「権利」と考えている,という可能性を示唆している

ニュースに対する意見がわかりやすい?

公共事業みたいな大きなことだとイメージしにくいかもしれませんが、日々のニュースに対する意見だと多少は分かりやすいかもしれません。

「ニュースを見ろ」という人は非常に多いのですが、ニュースを読みこなして使える状態にするのは非常に難しいことです。なので多くの場合、例えば交通事故などのニュースがあれば、「あの交通事故、かわいそうだよね~」みたいな簡単な会話のタネにされて、消費するだけで終わります。政治のニュースであれば、床屋談義みたいになります。

前に先輩から「あのニュース、お前はどう思う?」と意見を求められ、「わからないです」と答えたところ「意見を持て」と言われました。どうやら意見とは賛成か反対かを明確にすることみたいです。それで先輩は賛成だったようなのですが、なぜ賛成なのかと聞くと曖昧な答えしか返ってこず、結局のところ、「私はそう思う」程度のものでした。先輩には申し訳ないですけども、この程度の状態で政治に口だしされると、やっぱりどうなのかなぁと思うんです。当然ながら政治に参加する権利はありますし、表現の自由もありますから、好きにすればいいんですけどもね。

誰でも情報発信できる

今の時代、ネットを使うことで誰でも意見を述べることができるようになりました。専門家だけでなく、素人もです。当然、素人であったとしても情報発信していいです。ですが、情報発信をする前に、「本当に自分がこの事柄に対して意見を述べてもいいのだろうか」というワンクッションはあっても良いだろうと思います。

私も他人のことを言えません。だって、このブログで情報発信しているのですから。でも、多少は情報発信することに対して申し訳ないなぁと感じていますし、だからこそブログタイトルの下には「個人ブログです」と入れています。情報発信したいからさせてもらうけども、個人の意見に過ぎないから深くは考えないでね、ということです。それはそれでセコイような気もするんですけども…。

しかし、情報発信というのは大衆性の特徴である傲慢性と自己閉塞性とも相性がいいようで、プロブロガーとかオピニオンリーダーとか何だか知りませんけども、自分の立場を理解した方がいいんじゃないかと思わないでもない人がいるようにも感じます。