大学院で宗教学を専攻したら就職はどうなる?


以前、学部で宗教学を専攻したら就職先がどうなるのかを記事にしました。

大学で宗教学を専攻した際の就職先はどんな感じ? - nancolu

それでは大学院はどうなるのかについて、今回は書いてみます。

修士は学部とそれほど変わらない

よく大学院は「入院」と揶揄されたり、棺桶に片足突っ込んでる状態だと言われたりします。要は、未来はないぞ、と言いたいわけですね。

しかし修士に関して言えば、実際のところ学部とそれほど変わらず、普通に就職できます。業界も宗教関連に限ることなく、メーカーや商社、インフラ、公務員などなど多岐にわたります。

「いや、そんなはずはない!」と疑われる方は、キャリアセンターに行けば過去の就職実績が閲覧できるはずなので、ぜひ確認してみてください。

ただ、学部からストレートで進学した場合は全然問題ないのですけど、一度社会人などを経験して進学し、再び就活をするというような場合には年齢で引っかかる可能性があります。新卒での就活というのはちょっと難しいかもしれません。転職活動みたいな感じにはなるでしょうか。

博士に行くとさすがにヤバい

修士だとほとんど学部の就活と同じような感じでできるのですが、博士まで行っちゃうとさすがに空気が変わってきます。これは宗教学に限ったことではなく、専門性が高すぎて扱いにくそうなイメージがあることと、年齢の問題で、博士はどうしても不利です。

ただ、まったく就職する人がいないというわけでもありません。業界はかなり限定されるのですが、典型的なのは出版や教育、福祉があげられます。

やはり博士まで考える人は研究職を狙っていると思います。しかし、このご時世ですからなかなか厳しいものがありますし、特に思想系に関してはポストがかなり限られています。研究職を目指しつつも、同時に何か保険を作っておいた方がいいかもしれません。

まとめ

修士課程に関しては、年齢が若ければ、就活はまったく問題なくできます。宗教みたいなわけのわからないものを研究しているからといって無条件に不採用になることもまずないです。ネットでは色々と酷いことが言われますが、そんなに心配する必要はないでしょう。

ただ、博士課程まで行っちゃえば、よく言われるように正直なところ厳しいです。ある程度覚悟しておいた方がいいかもしれません。