nancolu

kore ha kojin-burogu de aru

ゲームが下手な人の特徴


ゲームが下手な人の特徴を簡単にまとめてみようと思います。上達したい方はここに紹介する特徴を改善していけば何とかなるかもしれません。ちなみにここでいうゲームは「デジタルデバイスにおける遊びとしての試合」程度の意味です(ゲームの本質を考える - nancolu)。

説明書を読まない

案外多いのがこれです。ゲームをする上での大前提として、ゲームの目的(つまりどうすれば勝敗が決まるのか)、ルール、操作方法の3つを知ることがあげられます。

これはスマブラSPが発売されたときにTwitterでよく見られたのですが、人気だからとりあえず買ってみたけど何をすればいいのかわからない、なんかよくわからないけど気づいたら負けていた、どのボタンが何の役割なのかわからない、といったTweetが非常に多かったです。目的、ルール、操作方法は最低限知っておかないと何もできないことになってしまいます。

これはスポーツに例えるとわかりやすいでしょう。サッカーと呼ばれているものに参加するとします。みんなボールを蹴り合ってて面白そうだったので、よくわからないけど参加してみました。とりあえず楽しいのでボールを転がしていると、急に人がやってきてボールを取っていくわけです。「人がボールを転がして楽しんでるのに、一体何なんだ!」と怒ってしまうかもしれませんね。ですが、サッカーの目的は相手のゴールにボールを入れることです。ボールを転がして楽しんでいる場合ではありません。目的やルールなどを知らずにゲームをやるのはまさにこんな感じなのです。

ゲームをする上で最低限必要な知識はすべて説明書に書いてあります。なので説明書を読んでおけば、何をすればいいのかわからないという状態にはなりません。たしかに最近では説明書が入っていないゲームが増えてきました。しかし、それでもチュートリアルなどは入っているはずなので、その内容を頭に入れておくことが大切です。

練習しない

説明書を読んでさえいれば強くなれるというわけではありません。目的はともかく、ルールや操作方法は、説明書を1回読んだだけでは頭に入らないので、実際にゲームで遊んでみることが大切です。また、操作に関しては慣れるまでに時間がかかるのが普通なので、それまでは練習する他ありません。これができていないと、基礎からできていないわけですから、強くなるのは無理です。

頭を使わない

説明書を読んで、実際に遊び、練習をすれば、基礎に関しては問題ないはずです。しかし、基本ができていれば勝負に勝てるのかというと、それだけでは難しいでしょう。

ゲームでは、基本的に、参加プレイヤーは公平な状態にあります(キャラ性能を含めると面倒なのでここでは考えません)。また、相手プレイヤーの頭の中(あるいはAIの処理)は原理的に知りえません。つまり不確定要素があるということです。そして、勝つためには、この不確定要素を可能な限り確実に近づけることが求められます。これは一般的に「読み」と言われるものです。

例えば格闘ゲームを想像してみてください。何もしていない状態であれば相手がどのような動きをしてくるかまったくわかりません。しかし、こちらがパンチを出せばどうなるでしょうか。相手は警戒してガードをするでしょう。であるならば、このときに投げが使えるはずです。

もちろん、読みは必ずしも当たるとは限りません。こちらがパンチをしても、ガードをせずにカウンターを使ってくる可能性もあります。ですが、何もしない状態であれば相手の動きはまったく予想できないですけども、パンチをすることによって、もしかすると相手がガードをするかもしれません。つまり確実性が少し上がったわけです。相手の動きがわかれば、それへの対応ができるわけですね。

このように、ゲームでは頭を使わないと勝つことができません。ゲームの本質は頭を使うことにあると言っても過言ではないでしょう。

勉強しない

とはいえ、毎回ずっと読みをしなければならないわけではありません。というのは定式化できるものが多いからです。「パンチを出す⇒相手はガードする⇒そこを投げる」というように、決まりきった形が出てきます。このような決まっているものはいちいち考える必要はありません。むしろ考えてやっていれば、考える時間がもったいないですし、その隙に攻撃されてしまうかもしれないからです。省略できるものは省略しましょう。

さて、以上のような決まりきった形はより多くを知っている方が有利です。状況に応じて適切な動作が取れるようになるからです。しかし、決まりきった形を自分で発見してくのはあまり効率的ではありません。ではどうするのかというと、他人の力を借りればいいのです。決まりきった形はたいていネット上に情報が出ています。読めばわかることを自分で発見する必要はありません。

このように、他人が明らかにしたことを自分の頭にインプットすることを、一般的には勉強といいます。勉強をするだけでかなりの実力を身につけることができるでしょう。

(繰り返しになるので詳しくは書きませんが、勉強してもすぐには使えるようにはならないので、慣れるまで練習する必要があります)

研究しない

勉強をすればするほど強くなれるのは間違いありません。しかし、勉強できる内容は既にネットなどで広く公開されているわけですから、誰もが同じ状態になれるということです。同じ状態なのであれば、戦っても勝てない可能性が出てきます。勝ったとしても運が良かっただけでしょう。

では、差をつけるためにはどうすればいいのでしょうか。そのために必要なのが研究です。研究は勉強とは異なります。勉強が既に誰かが明らかにしたことを自分の頭にインプットすることであるのに対して、研究はまだ誰も知らないことを明らかにすることです。

パンチをすれば相手がガードをすることは既によく言われていることだけど、これってパンチじゃなくてビームを出せばどうなるんだろうか?というように疑問を持ち、実際に試してみることで研究はなされます。

もちろん、研究をするためには勉強が必要です。なぜなら、誰も明らかにしていないことを知るためには、どこまでが明らかになっているのかを知る必要があるからです。つまり、勉強と研究を繰り返すことが大切になります。

まとめ

ゲームがうまい人は、勉強と研究と練習に常に取り組んでいます。逆に言えば、これらができていない人は下手である傾向にあります。

さて、ここまで読まれた方はおそらくこう思われたのではないでしょうか。遊びであるゲームにそこまでするなんてありえない、と。

しかし、私は、遊びに真剣になれないのはかわいそうだなぁと感じます。小さい頃に真剣に鬼ごっこをした経験はありませんか?ぜひともその感覚を思い出してほしいと思います。

結論。ゲームが下手な人は真剣に遊んでいない。