男性占い師が生き残るためには?



占いは女性がやや有利

男性占い師は女性占い師と比較すると、やや不利です。なぜなら、利用者としては、女性占い師のほうが相談しやすいからです。やはり相談するのであれば、自分を優しく迎えてくれるような、包み込んでくれるような、そういう存在に相談したくなるものです。なんとなく男性は論理的でたたみかけてくるように話しそう、というイメージを抱く人は少なくありません(世間一般ではこういう性別のイメージをなくそうという流れになっていますが、浸透するには時間がかかりそうです)。

それに、極論、利用者は、問題の「解決」よりも、問題の「相談」に重きを置いているため、その意味で占い師に求められるのは「聞く」ことです。そのため、論理的に答えを出すよりも、優しく相談に乗ることのほうが重要です。

「男性占い師は論理的にたたみかけてきそう」というのは、利用者側の一方的なイメージです。実際に、男性占い師がそういうことをしていないにしても、利用者にはそのようなイメージがあるために、女性占い師のほうが有利になる傾向があります。

この点を踏まえたうえで、男性占い師が生き残るためには、言い換えれば、男性占い師が売れるためにはどうすればいいのか。

男性占い師の生き残る方法

もっとも手っ取り早い方法としては、恋愛を専門にすることです。つまり、女性利用者をメインターゲットとして、「男性心理を教えますよ」というウリをPRします。「男性であればどう考えるか」という意見は男性にしかわかりません(「男性心理」なるものがあるとすればの話ですが。しかし、あると仮定してそれを求める人は多いですね)。女性占い師には提供できない価値です。

営業を頑張ろう

メインターゲットとウリを決めたら、あとは営業を頑張るだけです。「営業」というよりも「自分を経営する」と考えたほうがいいかもしれません。自分という存在を知ってもらうために積極的にPRする(SNSやブログで情報発信するなど)、ホームページなどに使用する顔写真にこだわる(占いでは印象が重要)、占い形式の専門を持つ(「恋愛」など問題の専門ではなく、「タロット」のような占い方の専門)、メディア出演するなどして権威を得る、などです。

これらは占いとは関係のないことがわかります。そもそも、自分で占うことができるのであれば、利用者は占い師に相談しません。つまり、利用者は占いの質について十分に判断できるとは限らず、よって占い以外のところを強化するしかありません。

まして、初めての利用者であれば、まだ占ってもらっていないのに占い師の占いの質を判断できるわけがありません。占い師の実際の実力ではなく、「信用できそうかどうか」という印象に頼ることになります。そのため、ホームページや顔写真から得られる印象や、何らかの権威(メディア出演など)が重要になります。