大学院社会人入試の「社会人」の定義とは?


大学院の社会人入試

社会人が大学院を受験する傾向が強くなっています。中には「大学院の大衆化」というように批判的に捉えられることもありますが、学びの機会が多くの人に開かれているのはよいことなのではないでしょうか。

まあ、それはともかく、大学院で社会人入試というものが行われています。これは学生ではなく、現在社会人として活躍している人に向けて行われる入試で(もちろんその意図は大学によって異なるでしょうけど)、一般入試よりも試験内容が簡単になっています。仕事などで忙しい人への配慮なのでしょう。一般入試を受験するよりも社会人入試を受験するほうが合格率は傾向としては高くなります。

そのため、どうせ大学院を受験するのであれば、一般入試よりも社会人入試のほうがいいと考える人が多いのですが、ここで問題となるのが「社会人」の定義です。ここので「社会人」は一体なにを表しているのでしょうか?

「社会人」の定義

前置きが長くなりましたが、結論から言うと、大学によって異なります。本当に大学によって違うので、一番良いのは、こんなネット記事を読まずに、大学に問い合わせをしましょう。

一応、よくある社会人入試における「社会人」の定義として代表的なものに以下のようなものがあります。

  • 現在、正規職員として働いている者
  • 正規職員としての就労経験が特定の年数以上あり、現在も働いている者
  • 現在、就労している者
  • 就労経験が特定の年数以上ある者
  • 大学を卒業してから特定の年数以上経過している者

もちろん他にもありますが、だいたいは以上のような感じになることが多いと思われます。

自営業やアルバイトは「社会人」になる?

社会人入試でよくある疑問が、自営業やアルバイトは「社会人」に含まれるのか、というものです。くどいですが、大学によって異なっています。

アルバイトに関して言うならば、これは正規職員とは普通考えませんので、上に示した例では、「現在、正規職員として働いている者」と「正規職員としての就労経験が特定の年数以上あり、現在も働いている者」には該当しません。しかし、「就労経験が特定の年数以上ある者」や「現在、就労している者」、「大学を卒業してから特定の年数以上経過している者」に関しては「社会人」として認められる可能性があります。

自営業の扱いは非常にあいまいで、入試要項の中に「自営業」の文字が出てくることは稀です。大学に必ず確認しましょう。ちなみに、私も自営業として社会人入試を受験したことがあります。大学院説明会のときに聞いてみると、その大学では、自営業でも大丈夫とのことでした。なので、出願書類にも「自営業」と記入したのですが、後日大学から電話がかかって来て、具体的にどのような仕事をしているのかを聞かれました。翌日、受験資格を満たしていることを電話で伝えていただいたのですが、どうも審査をしていたようです。これはあくまでも私が受験した大学院の例ですが、このように、自営業であれば必ずOKとなるわけでもないようなので、注意しなければなりません。

まとめ

少しでも不安を感じたときは大学に問い合わせよう!出願してから、実は受験資格を満たせていませんでした、とならないように気をつけたいところです。