レッツノート(Windows10)からChromebookに変えてみた感想


今まで使っていたノートパソコンが壊れてしまったので、新しくChromebookに買い替えました。Chromebookを使うのは今回が初めてなのですけども、感想を書いてみたいと思います。ただ、Chromebookの感想はネットにありふれていますから、今まで私が使っていたレッツノート(RZシリーズ)と比較しながら書いてみます。ちなみに今回新しく購入したのはASUSの Flip c101paです。

前のパソコンについて

まずは前に使っていたパソコンについて書いておきます。

もう5年くらい前のことですけども、レッツノートを購入した理由は単に「かっこいいから」でした。MicrosoftのOfficeを使わなければならなかったのですが、Officeを使うならWindowsだよね、そしてWindowsを使うならカッコいいレッツノートがいいなぁ、というような感じです。ちなみにお値段は23万円でした。

レッツノートを買ったときはWindows8.1だったのですが、すぐに10が出ましたので、無料アップデートを利用しました。なのでほとんどWindows10として使っていました。若干重かった気がしないでもないです。

実際にレッツノートでやっていたことは、Officeとブラウジング(ブラウザはChrome)くらいです。ブラウジングは、ネット検索、webメール、クラウドサービス(主にGoogleドライブ)、動画閲覧(主にYouTube)、ブログの執筆、その他ウェブサービスです。まあ普通(?)のライトな使い方をしていたと思います。

ぶっちゃけ、この時点でかなりGoogleに依存していました。スマホもAndroidを使っていたので、いつでもどこでも同じように使えるGoogleドライブはかなり重宝していました。Googleにできないことと言えばOfficeくらいだったと思います。

Chromebookを選んだ理由

レッツノートが壊れ、次のパソコンを購入するにあたり、まず候補となったのがASUSの3万円台のWindowsでした。その理由は、レッツノートを現役で使っているときからオーバースペックだったと感じていたので、とにかく安いのでいいと考えたこと、また、Officeは外せないので、買うならばWindowsだろうと考えたことです。

しかし、年初だったことも関係しているのかもしれませんが、3万円台のWindowsパソコンがどこにも売ってませんでした。ネットでは一部あったものの、中国の信頼していいのかよくわからないお店だったため躊躇してしまいました。

そんな中、いくつか家電量販店を回ったのですけども、安いのがChromebookしかなかったわけです。最初は、ChromebookではOffice使えないしな〜と思い、候補にはまったく入っていませんでした。しかし、なんとなく気になって見ていたら、チラシに「Officeも使える」とあったので興味を持ち、調べてみることにしました。それで、もともとGoogleのサービスはかなり使っていたし、ネックだったのはOfficeだけなのだから、そのOfficeさえも使えるならば買わない理由はないよね、ということで購入に至ります。

Chromebookを使ってみて

買ったのは冒頭にも書いたとおりASUSのFlip c101paです。これを前提としてChromebookの感想を書きますけど、結論としては大満足しています。

実際に使ってみてまず驚いたのが起動の早さです。一番最初に起動したときは初期設定が必要になるのですが、それでもGoogleアカウントとWi-Fi設定の入力だけだったので、5分もかかっていないと思います。さらに、ChromebookはGoogleアカウントと同期されるので、すぐに使える状態になっており、便利です。

また、2回目以降は普通に起動できるのですけども、パソコンの蓋を開けると自動的に電源が入り、5秒程度でGoogleアカウントのパスワードの入力画面に入ります。そしてパスワードを入れると2−3秒で自動的にブラウザのChromeが立ち上がります。電源を入れてから実際に操作できるまでの時間が非常に短いわけです。

これは感動もので、レッツノートの場合(別にレッツノートを悪く言いたいのではありませんが)、30秒くらいはかかっていました。レッツノートを使っているときはそれが普通だと思っていただけに、Chromebookの起動の早さは本当に驚きです。レッツノートは何だったんだと思ってしまいました。

ちなみにスリープからの解除は1秒かかってないんじゃないかと思うくらい早いです。また電源を切る際も、だいたい2−3秒くらいだと思います。くどいですけど、とにかく早いです。

そして、実際の作業についてですが、レッツノートのときからほとんどChromeで操作していたので、Chromebookにおいてもほぼ全く同じようにできています。懸念していたOfficeについても問題ありません。ChromebookでOfficeを利用するにはいくつかの方法があります。ネット上に関係する記事が大量にあるのでここでは書きませんが、基本的なことについては十分にできていると感じています。

レッツノートのときとほとんど同じことができて、しかも早い。お値段も3万5000円(店舗によって値段は違います。また発売から時間が割と経っているので、それを考えるとちょっと高かったかもしれません)。20万以上安いのにこれはすごいです。

Chromebookは人を選ぶ

私にとってChromebookはベストな選択だったと思います。めちゃくちゃ気に入っていますし、メインとして十分に使えます。

他の人の評価をネットで調べてみると、だいたいの人は高い評価を出しているように感じます。そして同時に、Chromebookは合う合わないがあるとも言っていることが多いです。私もまったく同感です。

私の場合、Officeとブラウジングしかほとんどしません。かなりライトな使い方をしています。私と同じような使い方しかしないという人にとってはChromebookはかなりいいパソコンであろうと感じます。しかし、いろいろなアプリを使ったり、動画編集などの作業をする場合には、Chromebookはまったく役に立たないでしょう。

ネットでChromebookの評価を書いている人は、Chromebookをわかった上で買っていると思うので、評価は全体的に高めになっています。しかしそれを真に受けてChromebookでできないことを確認せずに購入してしまうと、確実に失敗するでしょう。

また、Chromebookは日本ではまだマイナーな存在で、たとえば家電量販店でもあまりいい扱いはされていません。そのため、WindowsやMacと比較するとまだ情報が少ないこともあり、わからないことがあった場合には自分で対処していく必要があります。その際、ネットから情報を探すのであれば、Googleのヒントは日本語に対応していないページもあり、英語で読まなければならない場合もあります。

更に言うならば、Chromebookの思想はちょっと変わっているように感じられます。Chromebookにおいて端末はGoogleアカウントにアクセスするための手段に過ぎません。端末そのものに特に意味はないように思います。ぶっちゃけ、パソコンという感じがしません。つまり、パーソナルという意味合いがかなり薄れているように感じます。かなり抽象的な表現になってしまって申し訳ないのですけども、情報との接し方を考えさせられました。情報の所有って何なんでしょうね。

こういったこと考えると、簡単に他人にオススメするのはちょっとためらわれるのが正直なところです。

まとめ

私はChromebookにしてよかったです。Windowsでなくてもやっていけるんだというのが大きな発見でした。しかし、万人に勧められるかと言えばまったくそんなことはなくて、目的がハッキリとしている人でなければChromebookは使い物にならないと思います。その点、Windowsは誰でも使えるのがいいですね。