夢を実現させるのに年齢は関係あるのか

年齢は関係ない

夢を実現させるのに年齢は関係あるのか、みたいなことはよく言われますが、結論からいうとそれほど関係ないです。もちろん、60歳くらいの人が今からボルト並みに走りたい、みたいな物理的に不可能はものは仕方がないですけども、例えば社長になりたいとか映画俳優になりたいとかであれば可能性はあるだろうと思います。

方法自体は簡単で(例えば難関大に入りたいなら勉強すればいい)結局のところ、やるかやらないか、ということになるのですが、多くの場合は「いや、自分には無理だから…」と言ってやりません。こういう発想になるのは、過去に成功体験がないとか失敗することが多かったとか、そういう背景があります。つまり、今まで大したことはできなかったから次もできないだろう、という発想です。

このような考え方のことを帰納法といいます。これは科学の論理展開と同じです。例えば、特定の病気を持った100匹のマウスに対し、特定の物質を投与すると100匹すべてのマウスの病気が治ったから、101匹目以降も治るはずだ、という感じです。

ならば「自分には無理だから…」もそれなりの根拠を持っているようにも思えるのですが、100匹のマウスが治っても101匹目は治らないかもしれません。調査した数が膨大だと確かに信頼できるのですが、でも100%ではないわけです。

「自分には無理だから…」も同じで、過去に失敗しているからといって、それが未来の結果に影響を与えているわけではありません。というわけで年齢は関係ないです。

でも若い方が良い

とは言っても、何かをやろうとするならば若い方が良いだろうとは思われます。というのも、年を重ねてたくさんの経験をしていくにつれ、自分の限界を自分で決めてしまい、さらにその思い込みが強固になっていくからです。

「自分には無理だから…」というのは思い込みに過ぎないのですが、だからこそ厄介で、思い込みは自分で解いていかなければなりません。やってみれば意外と上手くいくこともあるのですが、強く思い込んでいるとそもそも行動に移すことができませんし、そしてその行動できなかったという事実がまた思い込みを強固にしてしまいます。

思い込みが強い状態というのは視野が狭くなっています。視野を広げるためには、さまざまな価値観や視点を取り入れることが重要です。このブログでは何度も書いているんですけども、古今東西の本(特に古典)を読むのは役に立ちますし、また大学でリベラルアーツのような教育を受けることも効果的です。これらは夢の実現に直結するわけではなく、また直接的に役に立つこともほとんどありませんが、可能性を高めることはできるでしょう。

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