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うにゃー、報酬って難しい

報酬は苦痛や苦労に払われているって勘違いしてませんか? - orangestarの雑記

これはイヤですね(笑)

楽と堕落を一緒に考える人がいるようで、ていうか言葉の違いをハッキリと考えない人が多いようです。言葉の概念という概念を知らないんじゃないかなぁとは思わないでもないけども、あまり言ったら怒られそう。

音が似てるから駄洒落程度に思われるのかもしれませんが、楽というのは言い換えれば効率化です。これだけ仕事があるけどこのままでは終わらない、どうしよう?そうだITを導入してみよう、というのが楽。これだけ仕事があるけどこのままでは終わらない、どうしよう?そうだやめてしまおう、というのが堕落。

だから楽はむしろすべきものであって、それを、さすがに今では絶滅しているでしょうけども、根性だとか努力だとかで、頭を使わずに解決しようとするからダメなんです。楽をできるのは素晴らしいことなんですが、楽と堕落が一緒になってるから、楽をすると「楽(本当は堕落)をするな」と言われてしまう。

でも上の立場の人からすれば「楽をするな」と言うのはある意味では当然であって。というのも払う給料は同じなんですから、どうせだったら下には働いてもらっている方がいいわけですよ。下からすれば効率化に成功しても給料は変わらない、上からしてみれば下に楽をされると旨味がない。ここには根本的な対立があるように思います。

ちなみに上の人は、これでは困るので、昇進というのを下にちらつかせます。ぶっちゃけ昇進して給料が上がるかと言えばそんなに上がりません。でも、上に立てる、というのは下からしてみれば割と魅力的なものに見えるようで、頑張っちゃうんですね。昇進というのは形のないものでしょう。上の人はそれに対して経費を出すわけでもない。多少は人件費が増えるけども、「昇進させたんだからもっと頑張れよ」ということで利益は増えます。

そもそも雇用者と被雇用者は取引をしているということを、忘れてしまう人は多いと思います。私はこれだけの労働をあなたに提供しますから、その対価(給料)を払ってくださいね、です。だからそれだけの仕事をしているという自負があるなら、被雇用者は雇用者に対してちゃんと交渉をすべきだと思います。給料が低いと思うということは、それだけの仕事をしているという自信があるのだろうと思うのですが、それを愚痴るのではなくて、雇用者に直接言えばいいと思うんです。また雇用者は被雇用者の声をしっかりと聞くべきだと思います。

どことなく、雇用されることとセーフティーネットを混同している人がいるように思います。実際には、雇用されない人のためにセーフティーネットがあるんですけども、理解できないようです。だから、交渉してクビにされたらどうしよう、みたいな思考になると思うんですよね。雇用者と被雇用者の立場は同じでなければならないのですが、どうしても雇用者の方が力を持てるような構造になっている気がします。