資格勉強に便利!概念の繋がりを意識して丸暗記から卒業しよう

勉強の際によく言われるのが「繋がりを意識しなさい」というもの。実際、繋がりを意識することで理解を深めることができます。またこれは丸暗記から脱することもできるので、より効率的な学習が行えます。それでは繋がりを意識するためにはどうすればいいのでしょうか。

上位概念と下位概念

概念にはさまざまな繋がり方があるのですが、全部を紹介することはできないので代表的なものを紹介します。

それが上位概念と下位概念です。概念には階層があります。パソコンのフォルダが分かりやすいでしょう。それと同じように概念の構造も階層になっています。

例えば、ここでは「犬」という概念で考えてみましょう。「犬」には「柴犬」や「秋田犬」「雑種」などがいます。「柴犬」「秋田犬」「雑種」といったものは「犬」という概念で括ることができます。

そのため「柴犬」「秋田犬」「雑種」にとって「犬」は上位概念です。逆に「犬」にとっては「柴犬」「秋田犬」「雑種」は下位概念です。

ついでなので「犬」以外も考えてみましょう。「犬」は「動物」です。「動物」には「犬」以外にも「猫」や「猿」などがあります。「犬」「猫」「猿」などの上位概念として「動物」があり、「動物」下位概念として「犬」「猫」「猿」などがあります。

このように概念には階層構造があります。

階層構造に位置づけないとインプットもアウトプットもできない

概念は、今紹介したような階層構造に位置づけないとインプットもアウトプットもできません。そのため暗記が苦手な人は、新しい概念に出会った時に、その概念はどこに位置づけることができるのかを考えてみましょう。

また適切に位置づけることができれば飛躍的にアウトプットができるようになります。勉強のできる人は「A」という概念に触れた時、同時に「A」に関連する「B」や「C」などが連想されます。

しかし勉強ができない人は「A」を「A」単体で覚えているため、「A」に関連する「B」や「C」などが出てこないのです。そのため角度を変えて質問すると、途端に答えられなくなります。

もしどうしても位置づけができない場合は語呂合わせを利用しましょう。語呂合わせというのは概念どうしの繋がりを無理やり繋げている状態です。そのため最初から語呂合わせに頼るのはあまりよくないのですが、暗記のきっかけとしては非常に便利です。