銀か白か?歯列矯正の装置はどっちにすべき?

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歯列矯正をする際はワイヤーを使った矯正装置を使用することが一般的です。しかしそのワイヤーの矯正装置には、銀色のものと白色のものがあります。一体どちらを利用すべきなのでしょうか。銀と白、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

銀色の矯正装置

メリット

銀色の矯正装置のメリットは大きく2つあります。

1つ目は、ワイヤーの動きが早い傾向があることです。ワイヤーが動くことで歯も一緒に動くのですが、銀色のワイヤーは滑りが良く、なめらかに動いてくれます。そのため矯正の期間が短くなる傾向があります。

2つ目は費用の安さです。銀のワイヤーは白のワイヤーよりも安いため、費用を抑えたい人にはオススメです。ワイヤー1本あたりの費用はそれほど大きく異なるわけではありませんが、歯列矯正は数年かかることもあり、ワイヤー交換の回数が多くなると最終的な金額が大きく変わってしまいます。

デメリット

目立ってしまうことです。銀色のワイヤーは非常に目立ちます。話している時や笑った時には歯の表面のワイヤーがむき出しになるので、容姿があまりよくありません。

白色の矯正装置

メリット

白の最大のメリットは目立ちにくいことです。歯の白に矯正装置の白が重なるため、銀のものと比較すると目立ちにくいと言えます。矯正装置による容姿の悪化が気になる人は白色がオススメです。

デメリット

デメリットは3つあります。

1つ目は、ワイヤーの動きが遅い傾向にあることです。白のワイヤーがなぜ白いのかというと、ワイヤーの表面に白色のコーティングを施しているからです。このコーティングによってワイヤーが移動する際、矯正装置との間に摩擦が発生します。この摩擦が原因でワイヤーの移動が妨げられ、矯正期間が長くなってしまうことがあります。

2つ目は場合によっては目立ってしまうことです。ワイヤーに施されている白色のコーティングが剥げてしまうことが稀にあるのですが、そうなると剥げた部分が非常に目立ってしまいます。白のメリットは目立たないことなのですが、剥げると逆に銀のワイヤー以上に目立つので注意が必要です。

3つ目は費用が高いことです。白のワイヤーはコーティングをしているため、銀のワイヤーと比較すると費用が高くなります。

銀と白、どっちにすべき?

銀と白、それぞれにメリット・デメリットがあるため、一概にどちらが良いとは言えません。結局のところ、自分はどうしたいのか、を基準に決めるしかないでしょう。

ただ、メリットはいいとして、一般的に言われているデメリットには以上に紹介したようなものがあるのですが、それぞれに反論することができます。

銀色のデメリットへの反論

確かに銀色のワイヤーは非常に目立ちます。しかし、目立つからといって、それを見た人が不快に感じるかは別です。

最近では歯列矯正を行う人がかなり増えているため、割と受け入れられているところがあります。矯正している人を見ても「この人矯正してるんだぁ」程度の感想しか抱かないことも多いでしょう。

また学校や会社など、普段同じ人と接することが多い場合は、周りの人もそれに慣れてきます。

矯正をする本人にとっては気になるかもしれませんが、実際に気にしているのは本人だけかもしれません。

白色のデメリットへの反論

まずは費用の高さです。白色は高いと言われますが、歯列矯正そのものがそもそも高額です。そのため感覚的にはそれほど変わらないようにも感じられます。また一般的には高い傾向がありますが、クリニックによってはそれほど変わらない値段で提供しているところもあります。

次にワイヤーが動く早さです。これも一般的には銀と比較すると遅いと言われますが、実際のところ、正確には分かっていません。また銀であろうが白であろうが、矯正期間は個人差が大きいため、銀と白の違いはそれほど関係ないという意見もあります。

最後に剥げることがあることについてです。確かに剥げることはありますが、頻繁に剥げるわけではありません。剥げる場合がある、程度のものです。そのわずかな可能性を除けば、銀と白では白の方が目立ちにくいのは事実です。