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利益を生み出しそうにない就活生?



産近甲龍は良くない大学? - nancolu

しかし就活に関しては、なんかモヤモヤしたものがあります。

それって利益になる?

そもそもなぜ企業が人を雇うのかというと、端的にいえば利益のためであろうと思います。だから企業は、利益を生み出してくれそうな人を雇います。

一方、就活生のPRなんかを見ると、バイト頑張りました、部活の幹事長でした、留学しました、というような感じのが多いようで、あまり利益につながるようには思えません。

たとえば、営業職に就くのであれば、利益を生むためには商品を売らなければならないわけですが、バイトや部活の幹事長や留学といった経験が、具体的にどのように営業と結びつくのか、というと難しいところがあるように思います。

大卒である必要はあるのか

それだったら、営業職を経験したことのある人を中途採用したり、あるいは入社後から教えるのであれば高卒でも問題ないはずです。ある程度の技術を求めるのであれば、専門学校卒の人の方が役に立つでしょう。大卒を雇う必要とはなんでしょうか。

そもそも学問は仕事の役に立つようなものではありません。コンピューターサイエンスとかそういうのであれば仕事に直結する部分もあるでしょうけども、大部分の学問はそうではないはずです。むしろ、学問は仕事や社会の役に立つというよりも、地動説を主張して教会からバッシングを受けるように、社会から非難を受けてしまう場合もあるようなものです。

たまに、大学を出たのだから雇って、というような態度の就活生や、哲学のような思想系を勉強して仕事の役に立たないけどどうすればいいんだ、と悩んでいる人もいるみたいなんですが、でも仕事というのは、私はこれだけの働きをしますからそれに見合った給料を支払ってください、という取引であるので、こういった問題は自分で考えて、企業に合わせて提案をしなければならないように思います。

無駄こそ知性というのは全くその通りであるのですが、これを企業に納得してもらう形で言語化して説明するのは、なかなか難しい作業です。これを前提として人事が採用活動を行うのであればいいのですが、たまに「大学で学んだことはどう仕事につながるのでしょうか」と大真面目に聞いてくる人もいますから、困ったものです。

雇う方も誰を雇えばいいのか分からなくなっているのかもしれません。人は必要だし、今まで大学生を雇っていたから、とりあえずこれからも大学生を雇っておこう、というような感じでしょうか。従来はそれでも対応できていたものの、働き方や価値観も変わってきて、それが通用しなくなってきているような気がします。

アメリカ型の大学?

だからこそ大学は就職のための講座を開いたり、キャリアセンターのようなものを作ったりしているのでしょう。アメリカ型の大学を目指しているような感じですかね。ただ、もともとはヨーロッパ型の大学をモデルとしていますから、建学の精神に見られるように表面的にはヨーロッパ型でありつつも、実際にはアメリカ型で、でもアメリカ型になれているかというとそんなこともなく、ヨーロッパ型とアメリカ型の悪いところをいい感じに実践してるような感じになっている印象があります。つまり、どっちつかずです。

 

なんか、何を言いたいのかよくわからなくなってきましたのでこの辺でやめておきますが、でももうちょっと就活生は、大学での勉強をしっかりやるのは当然のこととして、それ以外の仕事に関するスキルを持っておいた方がいいのかもしれません。受動的な態度で、大学出たんだから雇ってよ、というのはマズイような気がします。でも今の大学ってそういうところだもんね、企業も何考えてるかわかんないもんね、仕方がないよね。