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信じるとは何か?信じることについてのよくある誤解

信じるということ

最近Googleプレイで無料の漫画をちょこちょこ読んでいて思ったんですけども、マンガやドラマとかで「信じてたのに…!」みたいな場面をよく見かけます(最近の作品はそうでもないか?)。

どういえばいいんですかね、彼氏が他の女性と会って仲良ししてるところを偶然見かけて、ショックで持っていたスーパーの袋を落とし、「信じてたのに…!」ダッ!!とか言って走り去る、みたいな。これについてです。

どうも「信じる」というのを誤解しているようです。そもそも何について信じていたのか分かりませんが(まあそれ自体も関係ないんですけども)、信じるというのは何かが起きてもそれを貫き通すということです。

例えば「彼氏は浮気をしていない」ということを「信じる」としましょう。そしてその後に彼氏が他の女性と仲良しこよしになっている場面に遭遇したとしましょう。本当に信じているのであれば、そのような状況であっても彼氏に考えを巡らせないといけません、「何か事情があったのかもしれない」というように。

「彼氏は浮気をしていない」と信じているのですから、そういう場面に出くわしても「彼氏は浮気をしている」とはならないわけです。結局のところ、「信じてたのに…!」となってしまう人は、「彼氏は浮気をしていない」と信じている自分は正しい、と思っているに過ぎません。そしてそれは「信じる」とは言いません。

よくよく考えれば他人を信じるというのは極めて無謀な行為であることがわかります、人間は有限なのですから。だから恋愛というのは始まりからして既におかしいのです。そして同時にそれを理解した上で他人を信じられるというのは本当に素晴らしいことだと思います。これは尋常な人間にはできませんよ。

(誤解のないように書いておきますが、「女性は信じる能力がない」と言っているのではないですからね。マンガやドラマでは女性が男性に対して「信じてたのに…!」と言う傾向があるというだけです。本当は男性が女性に対して「信じてたのに…!」みたいな展開があってもいいのですが、少ないということは共感する人が少なく、売れないということなのでしょう。ついでに書いておくと、私は「女性」とは書いていません。ここにこそ本当の闇があるような気がするのですが)