ブログ運営者なら知っておきたいペルソナとその重要性

ブログを運営するのであればペルソナの設定は欠かせません。しかしペルソナの重要性を理解している人は少なく、そもそもペルソナという概念を知らない人も珍しくありません。そんなペルソナについて紹介します。

そもそもペルソナとは?

ペルソナは英語で「Persona」と表記します。日本語に訳すと「外的人格」という意味になりますが、文脈によって意味が変わることが多く、ブログやマーケティングにおいては「自社の商品・サービスにおいて、もっとも重要性の高い顧客の特徴」のような意味になります。

「ペルソナの設定」というと、何となく「ブログのシステム設定欄にペルソナっていう項目があるのかな?」と感じてしまうかもしれませんが、そういったシステム上の設定ではなく、ブログの効果を高めるための戦略のようなものになります。

なぜペルソナの設定が必要なのか

ペルソナの設定が必要な理由は、一言で言うならば、効率的に利益につなげることができるからです。では、なぜペルソナを設定すると利益につながるのでしょうか。

ブログの読者や顧客には必ず何らかの立場があります。そしてこの立場によってモノの良し悪しが変化します。

例えば、「食べる」という行為で考えてみましょう。「食べる」というのは口に食べ物を入れ、噛んで、飲み込む、ということです。この「食べる」という行為には本来良いも悪いもありません。

しかしダイエット中の人にとっては「食べる」という行為は太ってしまう可能性のある行為であり、悪いものとして解釈することができます。反対に、お相撲さんのように太りたい人にとっては「食べる」という行為は太ることができるので良い行為と解釈することができます。

このように同じ「食べる」という行為に対して、ダイエット中という立場にある人と、お相撲さんのように太りたい立場にいる人とで意味が全く異なります。これと同じように、商品やサービスにおいても顧客の立場で良し悪しが変化します。

商品やサービスを売れるようにするためには、その商品やサービスを悪いと感じている人に売っても効果はなく、良いと感じてくれる人だけに売るのが効率が良いと言えます。

そこで、商品やサービスのメインターゲットとなる顧客を想定し(ペルソナ)、その顧客の立場に適した記事を作成することで、共感を起こし、売上につなげることができるようになります。

ペルソナの作り方

ペルソナを作る際は次のような手順を参考にしてみてください。

  1. 定量的情報の収集
  2. 定性的情報の収集
  3. 思考・行動パターンの抽出
  4. 肉付け

1.定量的情報の収集

既にブログを持っている場合はアナリティクスなどの解析ツールを利用していることでしょう。男女比や地域、アフィリエイトなどの売上、人気記事などを参考にして分類していきます。

2.定性的情報の収集

1で得られた分類から特に重要なものをピックアップし、対象となる層がどのような悩みを抱えているか、どのようなこだわりを持っているか、といった情報を集めます。できることならば直接アンケートやインタビューをする方がいいのですが、官公庁や広告代理店などが出しているレポートなどからでもある程度の傾向が得られます。

3.思考・行動パターンの抽出

2で得られた情報から、共通してみられる思考や行動パターンを抽出します。

4.肉付け

最後に3で得られた思考・行動パターンに肉付けをし、より具体化させていきます。

ペルソナによくある項目としては以下のようなものがあります。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 年収
  • 家族構成
  • 趣味、興味
  • 悩み事
  • 情報収集の方法(テレビ、ネット、雑誌、ラジオ、など)
  • 行動エリア
  • 1日の過ごし方