顎変形症の手術をして感じたメリットとデメリット

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顎変形症手術の流れなどはこちら。あくまでも私個人の体験に過ぎませんので、参考程度に考えてください。

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メリット

歯並びが良くなる

言うまでもないことかもしれませんが、歯並びが非常に綺麗になります。見た目が綺麗になるので、まあお世辞でしょうけども、稀に「歯並び綺麗ですね」と言われることがあります。これはお世辞と分かっていても嬉しいものがありますね。

あと、見た目だけではありません。歯並びが良くなることで「噛む」ことができるようになります。別に歯並びが綺麗でなくても噛むことはできますが、術後のそれは「ああ、これを噛むっていうんだな」という変な納得と感動があります。これは言葉では表現できないので実際にやった人でないと分からないと思うのですが、噛めるっていいですよ。

容姿が良くなる(顔が綺麗になる)

顎変形症の手術をすると容姿が良くなります。これは歯並びのことではなく、顔が綺麗になるという意味です。顎変形症の手術は、手法によって違いがあるかもしれませんけども、基本的には顎を削り、場合によっては顎をスライドさせて位置を変えることもあります。つまり骨格が変わるということです。

そのため顔が大幅に変わります。そして綺麗になります。「顔が綺麗になる」というのはなかなか曖昧な表現で、どう綺麗になるんだ?、綺麗というのは執刀医の主観じゃないのか?っていう疑問は当然のことだと思いますし、治療を受ける前の私も感じていたのですが、感覚としては「顔が自然になる」という表現が合っているように感じます。

「自然になる」と言ったら「じゃあ治療前は不自然なのか」という反論がきてしまいそうなんで難しいところなんですけども…。ただ顎変形症はあくまでも病気であるので(保険も効きますし)、そういう意味では異常なのかもしれません。

ただ治療前と治療後の患者の写真はクリニックで見せてくれるでしょうから、それを見れば顔の変化がよく分かると思います。

ちなみに私は術後モテました。別に自慢したいわけではないのですが、このことからも客観的に見て容姿は良くなっているのだろう、と言えると思います。

体が軽くなる(ように思える)

顎変形症を治すと体が軽くなったような、疲れにくくなったような感じがあります。これについては医学的にも因果関係は分かっていないようなのですが、治療後にこのような発言をする人が多いらしく、私もその一人でした。

明確な根拠がないのでどうこう言えたものではないのですが、何となく体が軽くなったように思われます。もしかすると単なるプラシーボ効果なのかもしれません。よく分かりません。

デメリット

完治までに時間がかかる

顎変形症の手術を受けるなら、前提として歯列矯正をして歯並びを綺麗にしておく必要があります。つまり治療したいからといってすぐに治るわけではありません。

私の場合はこの記事でも書きましたが、高3に歯列矯正を始めて、実際に手術をしたのは大学2年の夏休みです。すごく時間がかかってしまいます。また、手術自体は大学2年にできましたが、その後も多少やることがあり、完全に歯医者に通わなくてもよくなったのは大学4年の後半でした。つまり高3から大学4年までずっと治療していたわけです。

この時間の問題は顎変形症治療の最大のデメリットだと思います。

顔を認識できない人がいる

メリットで顔が変わると書きましたが、大幅に顔が変わるため、中には認識できない人がいます。大学の夏休み明けに友達に会った時「誰?」という反応をする人が割といました。説明するのが大変です。説明すると「整形?」みたいに思いこむ人がいるので面倒です。

このような状態にならないためには事前に説明しておくことが大切だと思います。先生から顔が変わることは聞いていたのですが、まさか認識できない程に変わるとは思っていなかったので、友達には一切説明していなかったんですよね、「夏休み中に入院する」とは言ったんですが。これから手術される方は事前に伝えて、予防線を張った方がいいかもしれません。

でも、認識できない人がいる一方で、普通に認識する人もいるんですよね。不思議なものです。

術後の制限が大きい

手術を終えた直後は何かと制限があります。まず口は開きません。せいぜい数ミリほどです。さらに顎の筋肉が完全に衰えているので、硬いものは食べられません。このように食べられるものに制限があります。

また術後はチタンプレートとボルトで顎を固定していますが、顎がしっかりと繋がっているわけではありません。そこでしばらくの間は矯正装置に輪ゴムをかけて、口が開かないように固定します。口のギプスといったところでしょうか。これもなかなか大変です。

それから顔の腫れです。顔はめちゃくちゃに腫れます。おたふく風邪がしょぼく思えるくらい酷い腫れ方をします。そして顔の腫れが完全に引くのは約2か月後です。マスクなしでの生活は厳しいです。

こんな感じで、大変です。慣れるとそれほどでもないのですが、周りの目に関しては自分ではどうすることもできません。だからこそ大学の長期休暇を利用して治療する人が多いんですけども。大学生ならまだいいのですが、社会人となると仕事に支障も出るかもしれません。

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