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研究室訪問をしないで大学院を受験するのはさすがにマズイのでは?

「研究室訪問 しない」という検索ワードでこのブログに来る人がちょこちょこいます。私は院卒でもなんでもないのでアレなんですが、でもさすがに研究室訪問しないのはマズイんじゃないですか?と思いました。

なぜ研究室訪問をしないのか

一言で言ってしまえば、面倒くさいだけなんじゃかと思えてきます。「研究室訪問 しない」とわざわざ検索するのですから、本来は行くべきであると少なからず感じているのだろうと想像します。にもかかわらず検索して、研究室訪問しなかったらどうなるのかを調べているわけでしょう。私には、面倒くさいとか知らない人といきなり会うのがイヤだとか、そういう風に思えてしまいます。

担当教員との相性は大事

大学院では学部とは違って、担当教員と一緒にいる時間が長くなります。大学院では研究をしていくわけですが(勉強ではないですよ。勉強も当然しますけども)、その指導は担当教員から受けるわけですし、担当教員との相性が悪ければ、思うように研究が進まないこともあります。研究成果が出せなかったら学位も出ませんしね。それに、相性が悪くて中退する学生も珍しくないので(このブログでも「担当教員 合わない」というワードが多いです)、事前に確認しておくことが非常に大切です。

ではどうやって事前に確認するのかというと、研究室訪問です。面倒くさいというのも分かりますけども、30分程度の時間を使うだけで、完全ではないにしても、ある程度の相性の確認はできるわけです。たったこれだけのことで中退の可能性を少なくできるのですから、研究室訪問をしている方がむしろ楽であると思います。

研究者としてやっていくなら

それから、私は研究者でも何でもないですからテキトーなことしか言えないんですけども、将来的に研究者として働きたいのであれば、他の研究者との関係性を自分で作っていく能力が求められるはずです。研究は孤独との戦いだ、とはよく言われますが、実際に1人だけで研究をするわけではなくて、色々な人との関わりがあります。一人で研究なんか無理です。

ではどうやって人間関係を構築していくのかというと、自分で何とかしなければなりません。担当教員が「この人いいよ~」とか言って研究者を紹介してくれるなんてことはなく、あったとしても自分から「あの研究者を紹介してくれませんか」と頼まないといけません。

東大が1年くらい前に院生向けの英語学習サイトを公開しましたが(UTokyo English Academia 英語で教えるための英語学習)、これにも研究者仲間を作る方法みたいなのがあったと思います。そういうことを当たり前のようにしていく必要があります(コネは自分で作るものであり、実力です)。

なので、研究者としてやっていきたいならば、研究室訪問するのが怖いと言っているようではさすがにマズイと思います。教授からしてみれば、学生の研究室訪問なんか仕事の一部に過ぎないわけですから、別に怖いものでも何でもありません(中には研究室訪問を嫌う先生がいるのですが、稀です)。

さいごに

「大学院の大衆化」とはよく言われていますし、今後としては研究室訪問をしないのが当たり前、というようなことになっていくのかもしれませんが、でも大学院生活や研究をしっかりとやっていきたいのであれば、研究室訪問は必要だと思います。