研究室訪問はすべき?大学院入試前の準備

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大学院への進学を考えている人がよくぶつかる壁として研究室訪問があります。ネットで検索してみると「研究室訪問はすべきだ」と書かれていることが多いですが、なぜ研究室訪問は必要なのでしょうか。

研究室訪問は必要?

研究室訪問が必須になっている研究科・研究室を受験する場合は必ず行わなければなりませんが(その場合は募集要項に必ず記載があります)、そうでない場合には研究室訪問は試験の合否と基本的には関係ありません。

合否と関係ないのであれば行かなくていいじゃん、と考えてしまいそうになるのですが、しかし行った方がよいでしょう。その理由は大きく2つあります。

教員との相性

1つ目は教員と合うかどうかを判断するためです。自分の研究したいことが必ずしも希望している教員の下で行えるかどうかは実際に教員に相談してみないと分かりません。教員の専門分野から「指導してもらえるだろう」と何となく感じても実際には僅かに分野が異なっていることもありますし、教員の専門分野内だったとしても受け入れの余地がないこともあります。

また意外とウマが合わないことも多々あります。教員の研究が優れていても性格に問題があり生理的に受け付けられない、という場合も珍しくありません。大学院というアカデミックな場でこのような問題が出てくるのは滑稽に感じられるかもしれませんが、これを理由に中退する学生は少なからずいます。

研究室の情報収集

2つ目は情報収集のためです。研究室訪問をすると多くの場合、研究室に所属している現役の大学院生とも話すことができます。大学院生と話すことで、研究室の雰囲気や研究が活発に行われているのかなどを知ることができます。また過去問や過去問の解答が得られることもあります。特に他大学の大学院を受験する場合は情報が不足しがちなので研究室訪問で得られる情報は役に立つはずです。

研究室訪問のやり方

研究室訪問はいきなり行くのではなく、教員にアポイントを取るのがマナーです。大学のホームページなどからメールアドレスを調べ、メールを入れましょう。

ビジネスメールのような堅苦しい文面にする必要はありませんが、敬語の使い方などに気を付け、丁寧な文面を意識することが大切です。また研究室訪問の日程は自分の都合を押し付けるのではなく、教員の予定にも配慮します。失礼のないようにしましょう。

そして肝心の研究室訪問ですが、服装は私服で大丈夫です。心配ならばスーツにしましょう。また当たり前のことですが、挨拶や礼儀などを忘れないように注意です。

研究室訪問の流れは教員によって変わるため何とも言えませんが、自分が研究したいことを伝えることと、教員の研究内容について詳細に聴くことだけは必ずしておきましょう。そのため事前に自分の研究したいことについてある程度まとめておいたり、教員の論文などを読んだりといった最低限の準備が必要です。

また研究室訪問を終えたら、その日の内にお礼のメールを出しておくことも忘れないようにしましょう。

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