就活面接でよく言われる人柄重視ってなんだ?

人柄とは?

面接の採用基準で「人柄重視」みたいなのがあると思います。その「人柄とは?」みたいなことを言っている人がいたので、それについてちょっとだけ書いてみたいと思います、そんな大したことではないですけども。

企業によって、その考えるところは違うでしょうけども、人柄は人柄でしょう、というように思います。話してたら、「ああ、この人はそういうところに興味があるんだなぁ」とか「この人、この分野に関して話すときは何かすごく楽しそうにするなぁ」とかなんかそういうのです。うまく言語化できないんですけども。でも、企業も人柄重視という形で、その内容を具体的にしないというのは、つまり言語化しにくいってことなんだと思うんですよ。

そういう風に言うと、「そんなわけのわからない基準で採用なんかできるのか」とか「なんか非効率じゃない?」みたいなことを言われてしまいそうなんですけども、逆に言えば、明確に答えが存在している事柄についてしか考えることができないってことではないですか?仕事をしていたら分からないことだらけですし、そういう中でやっていって、成果を出さなければならないわけですが、大丈夫なのかなぁと思ってしまいます。

言われたことしかできないんだったら正社員として採用する必要が感じられません。答えが分かっているんだったらアウトソーシングとかでコストカットしている方が良いでしょうし。

就活は恋愛に例えられることが多いので無理やり恋愛で例えてみますが、「あなたのことが好きです」みたいなことを言われて「『好き』の意味が不明瞭で、よくわかりません」とか言ってたら、極端ですけども、なんだかなぁって思いますね。

多分ですけども、就活って「人柄」以外にも色々と曖昧な概念があるはずです。そういう曖昧な概念に触れていて気付かないということは、その概念については自分で補えているわけですよ。でも「人柄」という点にだけ気になるのであれば、それは要は「私がわからないことについては言うな」と言っているようなものであって、残念です。

「30分で何が分かるんだ」

あと、ついでに、人柄に関して「30分たらずの面接で一体私の何が分かるんだ」みたいなことを言う人もいるんですけども、だいたい分かると思います。そして同時に全部を理解しようとはしていません、おっしゃるように無理ですし、そもそも全部を理解する必要もないからです。矛盾してるじゃないか、と言われそうですが、矛盾していません。