日東駒専、産近甲龍は学歴フィルターではじかれる??

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就活生の間でよく問題になるのが「学歴フィルター」と呼ばれるものです。一般的には関東ではMARCH(マーチ)、関西では関関同立が最低ラインと言われるようですが、それ以下の日東駒専・産近甲龍は実際にはどうなのでしょうか。

 学歴フィルターはある、でも

結論から言うと、学歴はそれほど気にする必要はありません。MARCHや関関同立を最低ラインとして設定している企業があるのは事実であるため、全く気にする必要はない、と断言することはできないのですが、しかし大きくの企業にとってはチャンスが開かれています。

実際に日東駒専・産近甲龍の卒業生の中には誰もが知るような大企業に就職している人が多くいます。5大商社やメガバンク、インフラ、官公庁など、多くの人が憧れるようなところに就職しています。

信じられないのならば大学が設置しているキャリアセンターでOB/OGの就職先を調べるとよいでしょう。大学によっては先輩の就職体験記をまとめた冊子を作っているところもあるため、先輩たちの就活の様子を詳細に伺うことができるはずです。

有名難関大学が就職しやすいのはなぜ?

しかし、実際問題として、大手企業や有名企業に就職する学生の多くは難関大学の学生です。チャンスが開かれているとは言っても、やはり有名難関大学の学生が有利でしょう。これには3つの理由があります。

実力

まず1つ目は実力の問題です。有名難関大学に入学しているということは入学試験を突破しているということです。試験を突破するためにはそれなりの勉強時間と工夫が必要であり、それが出来る学生は非常に優秀です。

もちろん入学試験の出来だけで就職できるか否かが決まるわけではなく、大切なのは大学で何を考え、何をしたかという点です。しかし有名難関大学の優秀な学生は大学でもそれなりのことをしていることが多く、実力があり、この点が企業から評価されます。

結局のところ就活は競争です。企業はボランティアで人材を採用しているのではなく、利益を出すために人材を採用します。また有名大手企業には多くの学生が集まりますから、当然競争も激しくなります。実力のある学生が勝つのは当然でしょう。

人脈形成

社会ではコネクションが非常に重要な要素となります。また、一般的にはコネはせこいものという認識が強くありますが、実際には自ら作って行くものであり、それなりの工夫が必要です。そこで大学を利用するのです。

売上を作ったり、直接利益にならなくても事業を円滑に進められるようにするためにはキーマンとの接触が不可欠です。また多くの場合キーマンは何らかの権力を持っているものであり、そういった「偉い人」は有名難関大学の出身者が多いです(官僚に東大法学部出身者が、経済界には一橋や慶應が多いように)。

キーマンとの接点を持つのはなかなか難しいところがあるのですが、大学というのはかなり使いやすいものであり、便利です。

また外だけでなく社内においても学閥という形で利用されることがあります。学閥をあからさまに利用する企業は少ないですが、学閥も会社全体の利益にとっては必要不可欠な要素です。

嫉妬はみっともない?コネは実力で作るもの! ―コネの作り方―

人事の都合

もちろん有名難関大学の学生でも優秀だとは限りません。また学業において優秀だったとしても仕事としては全く使い物にならない、ということも珍しくないです。すると「誰だよ、こんな人間雇ったの。人事はダメだなぁ」という評価が起こりかねません。

そこで人事は言い訳として有名難関大学の名前を利用します。「○○大学だから優秀な人材だと思ったんですけどねぇ、○○大学だから仕方がないですよ」と言い訳することができるわけですね。これが無名大学だと「なんでこんな大学から採ったんだ」となってしまうかもしれません。

確かに、そういったことを防ぐために選考を行うのですが、選考だけで判断するのは難しいところがあります。人事といっても会社という組織の中で働く1人の人間ですから、会社からの評価を気にするのも無理はないでしょう。

有名難関大学の学生に勝つためには?

それでは日東駒専や産近甲龍の学生が、有名難関大学の学生に勝つためにはどうすればよいのでしょうか。

まずは実力を付けることです。先ほども紹介したように、就活は競争であり、実力のある者が勝つのは当然です。大学に入った段階で既に学力という点で負けているのですから(もちろん確固たる目的があってその大学に入った、ということもあるでしょうけども)、人一倍努力する必要があります。

そして挑戦することです。日東駒専・産近甲龍でも有名大手企業に就職する人は数多くいるのですからチャンスはあるということです(逆に落ちたのなら実力がなかったということです)。「どうせ自分なんか」と言って自滅するのではなく、とりあえずやってみましょう。

また、有名大手企業といっても必ずしも有名難関大学出身者だけで固めることはありません。なぜならお客さんは多様だからです。そのため出身大学が偏り過ぎるとそれはそれで失敗につながります。なので多くの企業は大学別に採用人数に上限を持たせます。ということは、場合によっては有名難関大学の方が競争率が高まる可能性があるということです。

このようにチャンスは多くあります。不採用になっても失うものはないのですから、どうせなら挑戦してみませんか?