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『ダ・ヴィンチ・コード』をみた感想

ダ・ヴィンチ・コード

監督:ロン・ハワード
脚本:ダン・ブラウン、アキヴァ・ゴールズマン
原作:ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』
製作:ブライアン・グレイザー、ジョン・コーリー
公開:2006年5月19日、アメリカ

感想

今日『天使と悪魔』を見て、さっき感想を書いたのですが(『天使と悪魔』をみた感想、宗教と科学の関係について - nancolu)、前作の『ダ・ヴィンチ・コード』も見ているんですけども感想を書いていなったようなので、ついでに書いておきたいと思います。履歴を確認したところ、見たのは半年も前なので記憶が曖昧になっているところもあるのですが、まあテキトーに書きます。

一言で言うと、非常に面白かったです。キリスト教に関する絵画や建築、文書を読み取って、象徴から謎を解いていくのですが、「なるほど、そう解釈するか」と感じるような興味深い話がたくさん出てきて、非常にワクワクしました。当然ながら、話の中心となる『最後の晩餐』の解釈をはじめ、作中に出てくる解釈や謎解きは学術的には明らかに無理のあるものなのですが、好奇心を刺激してくれるようなものだったと思います。

作品に対して色々な反応はあるのですが、でもあり得ないからこそ面白味があると個人的には感じます(騒動になるのも納得の内容ですけど)。私は原作を読んでいないんですが、冒頭に

この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。

と書かれているそうで、まあ、確信犯的ですよね。ダン・ブラウンの狡猾さが感じられるようには思います。

ただ、良くも悪くもこの作品はかなり注目されたわけですが、なぜこれほどまでに注目されたのかを考えるのは意味のあることじゃないかなと思います。ダン・ブラウンの実力というのもあるのでしょうけども、でもそれだけではここまで注目されることはなかったと思うんですね。作品が発表されてから時間が経っていますけども、この時代について考える1つのヒントにはなるのではないでしょうか。