nancolu

一般人の個人ブログです

ここ最近のCMについて思うこと

かなり的外れなことを書いていると思いますが率直に書いてみたいと思います。

商品との関連性が低い

「え?この映像でこの商品?」というCMが非常に多い印象を受けます。商品の説明をするというよりも、如何に奇抜な映像を視聴者に提示して興味を引くか、そして視聴者に画面をしっかりと見させる状態を作った上で、バン!と商品を出す、という感じ(商品が持つイメージによってはさりげなく出してくることもありますね、青汁とか)。つまり目立てばよいと考えているCMが多いということです。

これはCMなのか??と疑問を持ってしまいそうになるのですが、でも商品は出していますしCMはCMなのでしょう(また別の話になるのですが、番組のCM化も著しいです)。CMとして機能してるのかな、このCMを見て実際に商品を買おうと思う人っているのかな、と思うのですが、まあ電通さんとか博報堂さんは商売うまいですし、その辺でヘマはしないでしょうから、視聴者の質が変わってきているのかなと思います。

でもよくよく考えれば、こういうCMは今に限ったことではないかぁと思わないでもないですね。

商品に使われる音楽について

これは若者向けのCMです。ターゲットは高校生だと思います。音楽の歌詞なんですが、「難しいことは分かんない」的なことを言ってるんですね。これは、あれですよ、小泉政権の…。やっぱり確実に受け継いでますよね。あまり言ったら失礼だろうけども、親の世代がそれなら子供もそうなりますよ。

ついでに言うと「子供でも大人でもない世代」みたいなことを言っていたと思うけども、これも言い得て妙という感じがします。高校生くらいになれば自分は子供だとはあまり思わないでしょう。むしろこれだけ情報が発達している今では成熟もしやすいだろうと思います。

大人でもないというのがミソですよね。なんで大人じゃないのかというと、単純に大人を知らないからです。彼らは大人にならないのではなく、なれないわけです。カンナミ君は「なれないんじゃない、ならないんだ」とカワイイことを言いましたけども、彼らの場合は大人を知らないのだからどうしようもありません。そして彼らに非はありません。

「大人とは何か」みたいなことは難しい問題として扱われることが多いのですが、本来そんなに難しいものではなくて、誰にでも大人の概念はあるんですよ。しかし彼らの親世代から価値観の変容が始まり、今ではネットにあらゆる価値観が並列的に存在しているために、大人の概念を作ることができなくなっています。

少し前の世代なら「こんな大人みたいになるもんか!」とか言って反抗して自分なりに成長したようですけども、そういうのがないから自己形成にも至らないわけで、まあ苦労するでしょうね。