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経済格差も問題だけど知的格差もかなり問題かも

経済格差の問題点は色々なところで言われていますが知的格差もかなり大きな問題なんじゃないかなぁと思わないでもないです。

こういうことを言うとアレなんですが、お金の場合は与えれば(まあそれが難しいのですが)なんとかなります。お金なんか使うのは非常に簡単なので、手元にさえあれば誰でも使うことができます。

しかし知識の場合はそうはいきません。知識はお金と違っていくらでもコピーできるので(お金もコピーみたいなものか)、ネットにもたくさんのものがありますし、コピペも問題になるほどなんですが、そういう意味では知識を得るのは簡単なんですけども、理解は誰でもできるものではありません。

端的に言えば、教科書を持っていても賢くはならないように、理解できなければ意味がないということです。また知識には段階があって、前提知識がなければ理解できないことというのがたくさんあります。数学はいい例だと思います。中学の数学で躓く人は珍しくないと思いますが、中学で躓いてしまうと高校数学はほぼ間違いなく理解できません。

お金がなくて困っている人には生活保護とか募金とか、最近ではクラウドファンディングとかもありますけども、極論与えれば何とかなりますが、知識の場合は本人が理解しようとしなければどうしようもありません。また本人が知識の重要性を理解していないのであれば、もう絶望的です。ゆとり教育はある意味ではそういうスタンスだったと思います、つまり、子どもたちは自然と知識を欲しがるはずだ、というような。そうならなかったわけですけどね。

街には図書館がありますし、ネットでは大学の講義動画が無料でアップロードされていますし、他にも学ぶことができるツールというのは腐るほどあるのですが、それを活用しようとする人は本当に少ないです。YouTubeにも大学や学会などの公式アカウントがあって、有益な動画がたくさん上がっているのですが、再生数はだいたい数百、多くても数千程度です。

ある程度の環境を整えてもそれを利用したいという気持ちがないのであれば使われることはありませんし、環境整備よりもいかに興味を持たせるのかという点の方が重要なのかもしれません。

 

うーん、なんか書いてたらすごく当たり前のことを言ってるような気がしてきた。書く前はこれかなり重要じゃね?とか思ったんですけどね…。いやでもモチベーションは大事だと思う。