文系研究者がしっかり稼いで生きていくためにはどうすればいいんだろう

稼ぐには?

人はパンのみにて生きるにあらずとは言うけれど

前に上の記事をテキトーに書きました。テキトーに書いたんですが、よくよく考えたら割と大事なことかもしれないなぁと思うようになりました。私は学部卒で、将来的に大学院出て研究者になりたいと考えているんですが、お金を稼いでいかないといけないわけですよね。それでどういう方法があり得るのかなぁ、と。

私は宗教文化を専門にしたいと考えていて、要は文系なんですよね。理系だったら大学教員であっても会社持って、そこから研究費をひねり出すと思うんです。文系でもこういうことをしていかないといけないのかもしれません。

別に私は大金持ちになりたいとかそういうのではなくて、単純に研究がしたいんですよ。だから研究が出来るのであれば、必ずしも大学にいる必要はないと思いますし、学会で発表できたらそれでいいんです(学会って大学に所属してなくても学位があれば入れますよね?ダメなのかな…)。

それで研究を目的として、研究していくためにどう稼いでいくか、研究に最適化した形での働き方というのを考える必要があります。でもよくよく考えてみると、そこまで難しく考える必要もないのかな、という気もしてきました。

つまり、専門分野を核(内容)として、表現形式を多様化すれば良い、みたいな感じです。だから大学で講義をするというのは専門分野を講義をいう形で表現しているわけですが、その形式だけを変えてあげればいい。

私は宗教文化を専門にしたいので、例えば、コンサルのようなこともできるかもしれません。京都の西陣織でムスリムが礼拝する際のマットを制作するというのが前にニュースになっていたんですが、制作の際はイスラム研究者からアドバイスをもらっていたそうです。そういうところに宗教文化の知識は活かせると思うんです。

他にも、最近ではお葬式をするお金がない、みたいな問題があるそうで、仏具が買えない人がいるんですって。まあ、きちんとしたものを買った方がいいのかもしれませんが、なかったらなかったで別に自分で作ってしまえばいいんですし、「自分でデキる仏具の作り方」みたいな感じで表現できるかもしれません。

あと、日本のお寺や神社の案内みたいな、観光案内のようなこともできるでしょう。それから、日本のアニメやゲームなどは宗教満載ですから、シナリオ制作にアドバイスができるかもしれない。なんだったら自分で脚本書いて売り込んでしまっていいかも。

お金の稼ぎ方がいいか悪いか、実際にそれがお金になるのか、とかそういう細かいことは置いといて、できることは色々あると思うんですよ。日々勉強と研究を繰り返していれば頭の中に蓄積はあるわけですし、その内容を相手に適した形で表現すればいいだけですから、研究を中心とした働き方になるんじゃないかな、と思うんです。

もちろん表現の形が多様化してくると大変にはなるんですが、表現形式の習得自体はそれほど難しくないと思うんですよね。こんなことを言ったらそれぞれの分野のプロに怒られそうですけども、だいたい2~3年程度で十分にお金をもらえるレベルにはなるはずです。表現形式そのものはそれほど問題ではなくて、どんなものでも、その表現形式で何を表現するのかという内容が問題になるはずです。

だから、最初に職業を設定するから狭くなると思うんです。例えば、プログラマーになりたいからプログラム言語を学ぶのではなくて、世の中から無駄なことを排除したいからプログラミング言語でシステムを作る、という感じです。「無駄なことがない世の中」という表現したい中身があれば、その形式としてプログラマー、コンサル、ゴミ掃除、みたいに幅を広げられると思うんです、極端ですけど。

IT技術の進歩もあって、時代の変化が早くなっているみたいなことはよく言われますが、こういう時代に1つの職業に固執する方が無理があると思います。自分の中にしっかりとした中身があれば、あとは時代の変化に応じて、表現の在り方を変えていけばいいんです。

それから、職業を多様化させると研究がないがしろになってしまいそうな気もするんですが、でも研究とはちょっと違う視点を持つことで、新たな発見が生まれることもあると思うんですよね。研究で分かったことを表現をして、表現の中で得られたものを研究に持ち込んで、というのを繰り返せば、面白いことになりそうだな、と。

ただこうなってくると、休みがなさそう。ワークライフバランスとか言ってる場合じゃないですね。仕事こそ人生、みたいになりそうです。