今後アフィリエイトで収益を出していくためにはどうすればいいのか

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成熟期に入った?

これはマーケティングの分野で言われるんですかね、私は業界の人間ではないので熟知しているわけではありませんけども、どんなものでも、導入期、成長期、成熟期、衰退期という製品ライフサイクルがあります。

導入期というのは、商品が販売された直後からゆっくりと徐々に売上が出ていく感じの段階です。この段階ではほとんど利益は出ません。

次に成長期です。商品が多くの人に知れ渡り、みんなが「欲しい!欲しい!」と騒いで利益が一気に伸びる段階を言います。

その次に成熟期。商品がだいたいの人に浸透して、売上の伸びが緩やかになる段階です。成長期で右肩上がりだった売上が、横ばいになってしまう段階です。

最後に衰退期。商品の流行が終わって、欲しいと思う人が少なくなって、売上が落ち始める段階です。

これはアフィリエイトという大きな枠組みでも同じことが起きます。アフィリエイトなんか10年以上前からありましたが、仕組が誕生した直後は誰も知りませんでした。そして徐々に知れ渡り、「アフィリエイトとかいうやつで稼げるらしいぞ!」と多くの人が注目しだします。書店に「アフィリエイトで○○万円稼ぐ方法!」みたいなのが売れるみたいなですね。

今までは、アフィリエイトも成長期にあったのですが、どうもそろそろ成熟期に入りそうだ、いやむしろ既に入っているのではないか、という兆候が見られています。

どうやって確認するかというと、すごく簡単なのですが、アフィリエイト広告を出している会社の売上を見ればいいんです。有名どころではA8を運営している株式会社ファンコミュニケーションズやバリューコマースなどです。あまり知られていませんが、これらの多くの会社が上場しているので、IR情報が公開されています。

その情報を見ると、まだアフィリエイト業の売上は伸びているんですけども、ちょっと勢いが落ちてきているわけです。そろそろ危ないのではないかと。

それに加え、SEOの変化も大きな影響を与えていそうです。アフィリエイトで利益を出すならば、SEOを意識するのが一番手っ取り早いんですが(色々な手法はあるんですけども)、この一番有効だったSEOがかなり変化しています。よく言われることですが、コンテンツが重視されるようになっている、ということです。

従来ではある意味、鉄板とも言える方法があったのですが、それがSEOの変化で崩壊しています。結果的に、SEOを意識しすぎると検索エンジンから評価されなくなってしまい、SEOを意識せずにクオリティの高いコンテンツを作っている方がSEO対策になっている、というようなよく分からない感じになっています。

これからどうなるのか

これからどうなるのか、というのが気になるところですが、誰にも分らないというのが正直なところでしょう。ただアフィリエイトが衰退し始めても完全になくなるというのは恐らくない、というのもアフィリエイトはビジネスモデルとしては優秀だからです。

そもそも、今でこそ「アフィリエイトは誰でも稼げる!」みたいな考えが流行していますが決してそんなことはなくて、元々はある程度影響力のあるサイトに広告を出してもらおう、という考え方だったはずです。そしてこれは、多少ハードルが下がっているとはいえ、アフィリエイトに登録する際には審査がありますが、アフィリエイトは影響力のあるサイトであることを前提としているわけです。

だから、こういうことを言うと怒られそうですけども、アフィリエイト広告の提供者としては、影響力のないサイトというのはそもそも眼中にありません。審査のハードルを下げているのは恐らく広告主に対して「これだけのサイト運営者を抱えていますよ」というアピール程度のものでしょう。

結局のところ、「誰でも稼げる!」が流行している今が異常なのであって、それが元に戻るというだけのことなのだろうと思います。なので、サイトやブログを目的として考えている人にとっては打撃になるかもしれませんが、サイトやブログを表現の手段として利用している人にとってはそれほど大きな変化はない、というのが私の予想です。

アフィリエイトについてのその他

アフィリエイトはそもそも売れない商品

アフィリエイトでよくある疑問として「売れる商品は何ですか」というのがあります。こんなことを言うとまた怒られそうですけども、アフィリエイトというのはそもそも売れない商品です。

アフィリエイト広告を経由して誰かが買い物をしたら報酬が入りますけども、その報酬を出しているのは広告主です。つまり広告主が経費として出しているわけです。売れる商品にわざわざ経費使って広告打ちますか?っていう非常に単純な話です。普通に売っても売れないから広告を出すんです。何もしなくても勝手に売れる商品にわざわざ経費かける必要なんかないのであって。

今でこそ電力会社は自由化の影響もあって、正社員ですら飛び込み営業をしているほどですが、この営業部隊が作られたのはほんの20年前です。それ以前から電力会社は存在していますが、営業部隊なしでも十分な利益を出していたんです。なぜならお客さんが勝手に買っていくからです。

売れないから広告や営業を使うんです。

公式ページに書いてあることを書いても無駄では?

商品の公式ページに書いてあることを、わざわざ自分のブログに書く人が割と多いように思います。公式ページに書いてあるんだったら公式ページ見た方がいいですよね。公式ページには書いていないことを書くからこそ意義があると思うんです。

例えば、公式ページなら商品の良いところばかり書いてあるのが普通ですよ。だからこそ魅力的ではあるわけですが、逆に「実際のところはどうなの?」というのが多くの人の疑問に感じます。そこで実際に利用してみて、ここは良いけどここは良くなった、という率直な感想に価値が生まれてくるのだと思います。

他にも、公式ページが他社の商品を直接的に評価して、自社商品と比較する、なんてことは絶対にできません。こういうのができるのは個人だと思うんです。

公式ページと同じことしか書かれていない個人ブログって、個人ブログなんかよりも公式ページの方が遥かに信用できるんですから、そんな個人ブログには大した意味はないと思います。

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