実は全然違う!批判と非難の違い

f:id:k024:20170710223234j:plain

ネットを見ていると「批判は止めてください」というようなことを書いている人をたまに見かけることがありますが、これの多くは批判と非難を混同してしまっています。それでは批判と非難の違いは一体何なのでしょうか。

批判とは

批判を一言で言うならば、吟味です。「本当にその意見は正しいのかな?」と考えてみることです。例えばこんな感じです。

Aさん「今度の催事では集客効果を高めるためにXをやってみようと思います」

Bさん「確かにXには高い集客効果が期待できますね。しかし予算の問題もありますよ。ここは予算の掛からないYを行うべきではないでしょうか」

このBさんの発言のようなものが批判です。Xには問題があるからYの方がいいんじゃないですか、と改善案を提示しています。このように批判には根拠、論理が伴います。

非難とは

非難は無条件の否定です。例えば、先ほどのAさんの発言にBさんが非難するとしましょう。こんな感じになります。

Bさん「X?なにそれ、バカじゃないの」

Xという意見を無条件で否定しています。批判には根拠や論理が伴うものですが、非難にはしばしば感情が伴います(感情が悪いわけではないんですけども)。

批判と非難は全然違う!

このように、批判と非難は非常に似ているのですが、明確に異なるものです。批判は悪いモノ、というイメージを持っている人が多いのですが、批判のない発展というのはあり得ません。一般的に「正しい」とされているものに対しても「本当にそれは正しいのだろうか」と批判的に考察してみることで新たな方法を模索することができ、成長に至る可能性を得ることができます。

(でも確かに、個人的な趣味でやっているブログやサイトの場合は、いちいち成長なんてものは考えてられないかもしれませんね)